「AWC Riverside Journey」計画。チャオプラヤー川沿いに29億バーツ投資「プラザアテネ」2028年開業へ。

タイの大手総合不動産企業Asset World Corp(AWC)は8月11日、バンコクのチャオプラヤー川沿いの一等地で、約29億バーツを投じて新たな超高級ホテルを開発すると発表した。
2028年の開業を予定しており、世界的な高級ホテルブランド「Plaza Athénée(プラザ・アテネ)」として運営する計画だ。

 

新ホテルは、現在「River Garden」と呼ばれている川沿いの物件を改装・再開発するものとなる。
18階建てで、146室、延床面積2万平方メートル超の規模となる。高級宿泊施設に加え、ウェルネス、レストラン、ライフスタイル関連のサービスを組み合わせ、チャオプラヤー川を望む立地を生かした新たな高級観光拠点を目指す。

今回のホテル開発は、AWCが進める「AWC Riverside Journey」の一環となっている。
同プロジェクトでは、チャオプラヤー川沿いに展開するAWCの11のライフスタイル施設を相互につなぎ、バンコクの歴史や文化、芸術、地域コミュニティーと現代的な観光・ライフスタイル体験を融合させる。

対象となる施設には、アジアティーク・ザ・リバーフロントや「The Hotel Plaza Athénée Bangkok」「The Ritz-Carlton Bangkok, The Riverside」などが含まれる。
また、ソンワット、ヤワラート、ウォンナコンカセームなどの歴史地区や、王宮、ワット・アルン、ワット・ポー、フラワーマーケット、チャイナタウンなど、バンコクを代表する観光スポットとの回遊も促す。

AWCは今後、芸術や文化をテーマとする「MONA Bangkok」や、計画中の世界初の持続可能なチャップラヤー川横断ケーブルカーも加え、チャオプラヤー川を軸とした観光・文化ネットワークをさらに拡大する方針だ。

 

AWCのウォラパーCEO兼社長は、チャオプラヤー川について「バンコクの中心として、コミュニティー、歴史、文化、人々を結びつけてきた」と説明している。
「AWC Riverside Journey」を通じて、バンコクとタイの魅力を世界に発信し、タイを世界的な持続可能な観光地として発展させたいとの考えを示した。

今回の超高級ホテル開発により、チャオプラヤー川沿いでは高級宿泊施設だけでなく、文化、芸術、飲食、観光、交通を一体化した新たな観光エリアの形成が進むことになりそうだ。

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