不正が不正を呼ぶ! バンコクで外国人向け「ピンクカード」不正発行。政府職員ら7人逮捕。

タイ警察などは8月18日、外国人労働者向けの身分証明書「ピンクカード」を不正に取得させていた疑いで、バンコクのディンデン公営住宅を一斉捜索し、政府職員3名を含む計7名を逮捕した。

捜索には首都圏警察や地方行政局、公共部門汚職防止委員会(PACC)などから100人以上が参加。
ディンデン区役所の行政職員のほか、住居登録上の世帯主やブローカー、虚偽の証明や署名偽造に関与した人物らが摘発された。

当局が公営住宅5,726室の登録情報を調べたところ、5~15歳の外国籍の児童が少なくとも1,366人登録されていた。
狭い部屋に16人を超える児童が登録された例や、わずか2日間に30人以上の外国人が転入した部屋も確認された。
外国人の転入先として使われた部屋は、44室に上るという。

捜索先からは、外国人のパスポートや就労証明書、身分証明書など多数の書類を押収。
当局は、不正な住民登録やピンクカードの発行に使われた可能性があるとみて調べている。

ピンクカードを取得すると、基礎教育や医療サービスを受けられるほか、銀行口座の開設なども可能になる。
警察は、不正取得されたカードや口座が、詐欺グループの名義貸し口座や国際犯罪組織に悪用された可能性についても捜査を進める。

不正な経路で入ってきた多くの公務員が、仕事上でも不正を働く。
段階的にでも、今の役人を全員解雇して、再審査の上再雇用しなければ、この国の不正や汚職はいつまでたっても終わらない。

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