ホンダ、新型「シティ」発表! ハイブリッド車61万9000バーツから。中国EV勢に対抗。

ホンダ・オートモービル(タイランド)は、人気コンパクトカー「Honda City(ホンダ・シティ)」の新型モデルを発表した。
ハイブリッド車「e:HEV」の新グレードを追加し、価格を61万9000バーツから設定。
競争が激化するタイの小型車市場で、中国メーカーの電気自動車(EV)攻勢に対抗する狙いだ。

タイの小型車市場では、日本メーカー同士の競争に加え、中国系EVメーカーが低価格モデルを相次いで投入し、販売競争が激しさを増している。

ホンダはこれまでEV開発にも取り組んできたが、コスト面で中国メーカーとの競争が難しいことから、現在はハイブリッド車を中心にラインアップ強化を進めている。
今回の新型シティでは、価格を抑えたハイブリッドモデルを投入することで、幅広い顧客層の取り込みを目指す。

新型シティは、ハイブリッド「e:HEV」とガソリンターボ「VTEC TURBO」の2種類のパワートレインを設定。
4ドアセダンと5ドアハッチバックを展開し、計8グレードを用意した。

最上位モデル「e:HEV RS」では、専用スポーツデザインのフロントグリルやバンパー、16インチアルミホイールを採用。
車内には10インチタッチスクリーン、ワイヤレス充電器、360度カメラなどを搭載し、装備を充実させた。

また、新たに設定された「e:HEV V」は、ホンダのフルハイブリッド技術をより手頃な価格で提供する普及モデル。
LEDヘッドライトや電動パーキングブレーキ、安全支援機能などを備え、ハイブリッド車への乗り換え需要を狙う。

安全面では、運転支援システム「Honda SENSING」を採用。衝突被害軽減ブレーキ、車線維持支援、アダプティブクルーズコントロールなどを搭載し、安全性能を高めた。

燃費性能は、ハイブリッドモデルでホンダ公表値27.8km/L。1.5リッターエンジンと2基の電気モーターを組み合わせた「e:HEV」システムにより、低燃費と滑らかな走行性能を両立した。

価格は、発売記念価格でハイブリッド「e:HEV V」が61万9000バーツから
ガソリンターボモデル「S」は56万9000バーツからとなる。

ホンダは、従来から評価されてきた走行性能や室内空間の広さに加え、ハイブリッド車の価格競争力を強化することで、急成長する中国EVブランドに対抗する構えだ。

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