タイ世論調査「公務員を続けるべきか、それとも辞めるか」半数が退職検討なし。安定を求ム。

タイ国立開発行政大学院(NIDA)の世論調査センター「NIDA Poll」は、「公務員を続けるべきか、それとも辞めるか」をテーマにした調査結果を発表した。

調査は2026年8月4~6日に実施され、全国の18~59歳の現役公務員、政府機関職員、国営企業職員を対象に、1,310人から回答を得た。

公務員や政府機関、国営企業への就職を選んだ理由について、78.85%が「仕事が安定しているため」と回答し、最も多かった。
以下、「福利厚生が良い」が54.12%、「給与が良い」が23.28%、「家族や周囲の希望」が22.90%、「以前からの夢だった」が21.37%と続いた。

一方、現在の仕事に対する「飽き」や退職意向については、50.08%が「飽きておらず、退職も考えていない」と回答した。

ただし、「仕事に飽きているが、家族のために続ける必要がある」が19.01%、「飽きているが、辞めた後に何をすればよいか分からない」が13.89%に上った。
また、「より良い仕事があれば辞める」とした回答も一定数みられた。

職場の人員と仕事量については、58.40%が「人より仕事の方が多い」と回答。
30.61%は「人員と仕事量は適切」とし、「仕事より人の方が多い」は10.99%だった。

さらに、一般公務員を対象とした早期退職制度については64.05%が賛成した。
具体的には、50歳以上または勤続25年以上で、残りの勤務期間が2年以上ある職員を対象とする制度への支持が最も多かった。

また、24.66%は「すべての公務員に早期退職制度を導入すべき」と回答。
40~49歳で勤続10年以上の職員を対象とする案には、19.24%が賛成した。

今回の調査からは、公務員の仕事について「安定性」や「福利厚生」が大きな魅力となっている一方、仕事量が人員を上回っているとの認識も強く、職員の負担軽減や人員配置の見直し、早期退職制度を求める声が一定数存在することが浮き彫りとなった。

どこも不満は同じようなものですね。

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