タイ国際航空、路線網を拡大。12月にバンコク―ダナン線就航、欧州・CLMV便も増強

タイ国際航空(THAI)は17日、事業戦略を発表するイベント「THAI TALK」を開催し、2026~2027年冬季スケジュールで計66路線を運航すると発表した。
12月にはベトナム・ダナンへの新路線を開設するほか、欧州やCLMV諸国への便も増強する。

新たに開設するバンコク―ダナン線は12月1日から週14便を運航。
観光・ビジネスの両面で拡大するタイ―ベトナム間の渡航需要を取り込む。

周辺国への路線では、バンコク―ビエンチャン、バンコク―ヤンゴンをそれぞれ週21便に増便。
バンコク―シェムリアップは週7便を運航する。また、中国・厦門(アモイ)線を週4便で再開する。

欧州路線も強化する。バンコク―アムステルダムを週7便運航するほか、ミュンヘン線を週10便、チューリヒ線を週11便、パリ線を週14便に増便する。

同社は機材数の拡大とともに、機種構成を4タイプに集約し、機材運用と路線ネットワークの効率化を進める。
座席や機内エンターテインメント、機内食・飲料などのサービスも改善する方針だ。

チャイCEOによると、同社は世界情勢の不確実性に対応するため事業戦略の柔軟性を高め、財務基盤の安定化を進めている。2026年第2四半期の純利益は15億3,700万バーツだった。

サービス面では、子どもや家族向けの新プロジェクト「Junior Sky Explorers」を展開。
機内エンターテインメントや関連商品を通じ、若い世代の利用者との長期的な関係構築を目指す。

旅行商品「Royal Orchid Holidays」では、自然や文化、歴史などを組み込んだパキスタン旅行商品も展開する。

タイ国際航空は、路線網の拡充と機材運用の効率化、サービス品質の向上を並行して進め、国際航空市場での競争力を強化する方針だ。

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