タイスマイルバス社、1月中にも天然ガス車を全廃しEVバス化。ボート事業もEV化に向け再開。

タイスマイルバス社は、カーボンニュートラルを目標に掲げ、今月残りの天然ガス車(NGV)バスを廃止し、電気バスのみに切り替える予定であると同社CEOが1月2日に発表しました。

タイスマイル・グループの最高経営責任者(CEO)は、同グループの最終目標は電気バスと電気ボートのみを使用することだと語ります。
タイスマイルグループは、タイスマイルバスとタイスマイルボートの両方を所有しています。

タイスマイルがバンコクの民間バス事業を引き継いだ際、350台のNGVバスも引き継がれましたが、その95%は廃止されました。

同社によりますと、タイスマイル・バスは1月1日にパークレット駅からさらに57台のNGVバスを廃止し、今月廃止される予定のNGVバスは16台のみとなっています。

廃止されるNGVバスは全長12メートルでしたが、電気バスは少し小型の全長8メートルになっています。
これにより、運輸省の「クイック・ウィン」政策に従って、タイスマイル・バスがより頻繁に運行されるようになるので、国民へのサービスを向上させることができると同社は主張しています。

さらに、タイスマイル・ボート社は、今年の第1四半期以内に電気ボートサービスを再開すると発表しています。

シャトルボートは電気で動き、バンコクの観光をサポートします。
同社はまた、都市住民を1日で9つの寺院を参拝したり、バンガチャオを訪問したりするなど、年間を通じてボートによる観光活動も促進する予定であると伝えています。

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