「父は警察官だ、通報してみろ」16歳少女を集団暴行。被害届を巡り「偽装報告」まで強要。

タイ北部ピッサヌローク県で、16歳の少女が年上の女性グループから集団暴行を受けている動画がSNS上で拡散し、波紋が広がっている。
加害者の一人は暴行中、「警察に届けてみろ、パパは警察官だぞ」などと発言しており、警察が関係者の捜査を進めている。

事件は9月11日深夜、ピッサヌローク県ムアン郡のナーン川沿いの広場で発生したとされる。

拡散された動画には、年上の女性が16歳の少女の顔を平手打ちしたり、蹴ったり、殴ったりする様子が記録されている。
途中から別の女性も加わり、少女が手を合わせて許しを求めた後も暴行が続いたという。

◆暴行後、被害少女を警察署で虚偽の報告を強要

その後、被害少女の37歳の母親が娘を伴い、ムアン・ピッサヌローク警察署に被害を届け出た。

母親によると、23歳の加害女性が事件後に少女へ連絡し、警察署に連れて行ったという。
その際、問題の動画について「今年4月に撮影された古い映像」であり、「双方がすでに和解し、刑事責任を追及しないことで合意した」とする内容の記録を残したとされる。

しかし、母親が後から娘に事情を確認したところ、少女は年上の女性から脅され、警察で事実と異なる説明をするよう強要されたと話したという。

母親は、娘が集団暴行を受けただけでなく、その後も虚偽の説明を強いられたとして、「加害者が警察官の娘を名乗っているため、公平に扱われるのか不安だ」と訴えている。

◆警察「誰の娘であろうと関係ない」

これに対し、ムアン・ピッサヌローク警察署の署長は、事件を公平かつ法に沿って捜査すると強調している。
「父親がどこの有力警察官だと主張していようと関係ない」との姿勢を示した。

警察は暴行に関与した女性全員に加え、暴行の様子を撮影していた人物についても捜査する方針だ。

まさか署長の…ってことはないですよね?

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る