教訓は記憶の彼方へ。バンコク路線バス、またまた踏切内で立ち往生。運転手を懲戒処分に。

2026年5月にバンコクのマッカサン駅付近で発生した路線バスと列車の衝突事故。
この事故により8名の死者を出していますが、もちろんすでに記憶の彼方です。

タイ首都圏の公共バスを運行するバンコク大量輸送公社(BMTA)は7月24日、エアコン付き204系統の路線バスがラチャプラロップ通りの踏切内で停車し、列車通過時に線路をふさいだ問題について調査結果を公表し、運転手を懲戒処分にしたと発表した。

BMTAによると、問題が発生したのは7月23日午前10時30分ごろ。
バスはバンコク・アピワット中央駅方面へ向かって走行中、青信号に従って踏切へ進入した。
しかし、前方の車が流れるかどうかを確認せず進入したため、車両が線路上で立ち往生する事態となった。

当時は車内に運行監督員が乗務しており、タイ国鉄(SRT)や現場のボランティアと連携して交通整理を実施。
バスは、列車の運行に支障が出る前に踏切を離脱したという。

BMTAはGPSデータや関係者への聞き取り調査を実施した結果、運転手に対して規定に基づく処分を行ったことを明らかにした。

また、今回の事態を受け、全運転手に対し「踏切へ進入する際は前方の交通状況を十分確認し、踏切内で停止する恐れがある場合は進入しない」ことを改めて徹底するよう指示したという。
交通状況の適切な判断と安全運転の徹底を求めるとともに、利用者に対して謝罪し、再発防止に全力を挙げる方針を示した。

あのような事件があったにもかかわらず、全く再犯防止対策がなされていないことが証明された一例だ。

 

警察長官も認定「バスは線路上に停車」バンコク列車衝突事故で本格捜査。遮断機担当者も立件。

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