タイで話題沸騰中の中国からの物乞いチーム。もしかすると我々の想像の斜め上を行く存在なのかも?!

タイで急激に話題に上がっている中国からやってきた物乞いチームですが、もしかすると我々の想像の斜め上を進む存在なのかもしれません。

あるタイの著名人のサイトで、物乞いチームが楽しそうに座ってパーティーをしている写真が公開され、物議を醸しています。
彼らは、最後にたくさんの札束を取り出し、数千バーツのお勘定をしていました。

バンコクのピンクラオにある有名デパートの近くで、1日あたり1万バーツを稼いでいた中国の物乞いが警察に連行されるという事件がありました。

多くの人は、このような中国人の物乞いが国際的な人身売買の被害者である可能性が高いとみています。

その後、10日間で6人の中国人物乞いが逮捕され、タイ人の支援を受け、観光ビザで出入国を何度も繰り返していたことが判明しました。

ある統計では、過去10年間に外国人物乞いは、3,000人近くがタイに入国していたとも伝えられています。

そして最近「ガンジョムパラン」(กันจอมพลัง)というタイの著名人(事業も行い、インフルエンサーでもありテレビ出演も頻繁) のところに、いくつかの写真が送られてきたとの投稿がありました。

投稿によりますと、中国人の物乞いたちは、仕事が終わったら集まってビールを飲んだり、タバコを吸ったり、パーティーをしたり、乾杯をして幸せな時間を過ごしていると言います。

食後は、札束を取り出して何千バーツものお会計を済ませます。
そして月15,000バーツの宿泊所に宿泊し、起きたらいつものように外に出て仕事(物乞い)をこなし、疲れたら夜は友達とパーティーをしていると伝えられています。

その後、「ガンジョムパラン」は、写真の飲食店に行き、事実を突き止めようとしました。
飲食店にインタビューを行うと、集まっていた中にカバンを持った人物が一人いることが分かっています。
誰かがお金を集めているのかもしれません。

店の従業員は、このような人々が一緒に座って食事をしているのを見たことがあると語ります。
5~6人が中国語で会話しながら、一緒に大鍋のトムヤムクンなどたくさんの料理を注文していました。
ビールを7,8
本飲み、セブンイレブンでお酒も買っていました。
とてもたくさんの食べる人たちだとの印象を受けたと言います。

何か私たちの想像の斜め上を行く世界がそこにはあるのかもしれません。
「タイは全ての者を許容する」と言えば聞こえはいいですが、ようするに何の規律もない国とも言えます。

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