タイが特殊詐欺の中継地点に! 拠点引っ越し中の詐欺グループ犯、タイで続々逮捕!

米国がカンボジアを詐欺大国に指定してから、カンボジア国内では特殊詐欺への摘発が強化されている。
しかしそれは表面的なもので、主犯格の者へは事前に摘発に入る旨を伝え、拠点を移動するよう通知がなされているという。
その中継地となっているのが、タイだ。

タイ・アユタヤ県警は7月13日、特殊詐欺グループの捜査を拡大し、大量の通信機器を押収したと発表した。
押収されたのは、携帯電話1,171台、SIMカード3,000枚以上、ノートパソコン4台、通信機器多数で、警察は組織の拠点移転を未然に阻止したとしている。

今回の摘発は、7月8日にアユタヤ県バーンパハン郡で外国人詐欺グループ5人を逮捕した事件をきっかけに進められた捜査に関連するものだった。
警察は、詐欺組織がカンボジア国境のサケーオ県から、ミャンマー国境のターク県メーソートへ活動拠点を移そうとしていたとの情報を入手し、追跡を続けていた。

その結果、7月12日にアジア・ハイウェーのアユタヤ市内で不審車両を発見。
52歳の運転手を拘束し、車内のスーツケースから大量の携帯電話やSIMカード、ノートパソコンなどを押収した。

警察は、「これらの機器が国境地帯へ運ばれ、特殊詐欺グループに渡っていれば、多くの国民や経済に深刻な被害を及ぼす恐れがあった」と説明している。

現在、IT専門家が押収した端末やSIMカードのデータ解析を進めており、組織の首謀者や関係者の特定を急いでいる。
運転手は関係法令違反の容疑で送検され、警察は組織全体の実態解明に向けて捜査を拡大する方針だ。

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