キヤノン・コラート工場が生産終了。タイ東北部の主要輸出拠点閉鎖に。

キヤノン・ラチャシーマー工場が6月12日、最後の出荷式を行い、すべての生産活動を正式に終了した。
これにより、タイ東北部ナコンラチャシーマー県(コラート)の主要製造拠点の一つが、その役割を終えることとなった。

SNSでは「キヤノン・コラート最後の出荷 生産ライン100%閉鎖」と書かれたトラックが工場を後にする様子が公開され、多くの現役・元従業員から惜しむ声が上がっている。

同工場は、キヤノン・ハイテック(タイランド)が事業拡大の一環として建設した第2工場で、2013年に開所している。
開所式には、シリントーン王女殿下が臨席した。

工場では、インクジェットプリンターやプリンター関連機器などを生産し、世界各国への輸出拠点として機能。
10年以上にわたりキヤノンのタイ国内における重要な生産拠点の一つとして稼働し、地域の電子機器産業や雇用を支えてきた。

今回の閉鎖について会社側は、世界的な製造業環境の変化や生産効率向上を目的とした生産拠点の再編によるものとしている。

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