中国で指名手配犯、パタヤで逮捕。タイに30年以上潜伏「5万バーツでタイの身分証取得」

タイ国家警察は9月13日、インターポールのレッドノーティス対象となっていた中国人の男を、パタヤ近郊の住宅で逮捕した。

逮捕されたのは、中国人のMr. Zhuで、タイでは「スチャート」の名前を使用していた。
中国当局は、1990年1月に浙江省台州市で発生した故意の傷害事件に関与した疑いで男を追っており、タイ側に所在確認と身柄引き渡しへの協力を要請していた。

タイ警察の調査では、男は事件後に中国を離れ、30年以上にわたりタイで生活していたとみられる。
さらにタイ国籍を不正に取得した可能性があり、過去にはタイのパスポートも所持していたという。

男は取り調べに対し、約5万バーツを支払いターク県ポッププラ郡でタイの身分証明書を取得したと供述している。
当局は、金銭の支払先や公務員などの関与の有無、同様の方法で他の外国人にも身分証が発行されていなかったか調べる方針だ。

男はタイでガイドや観光関連の仕事に携わった後、パタヤ周辺を拠点としていた。
さらに複数の企業と関係し、バーンラムン郡には計17区画、総額1億バーツ超の不動産を保有しているほか、複数の自動車やオートバイも所有しているとされる。

警察は今後、資産の取得経緯や資金の流れ、所有形態の合法性についても捜査を進めている。
男はバーンラムン警察署に移送され、タイ国内での容疑について法的手続きが進められている。

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