パタヤの偽警官グループ事件で元人気モーラム歌手を逮捕。容疑を全面否認中。

タイ東部チョンブリー県警は8月5日、警察官を装って市民を脅迫し金銭を要求した「偽警官グループ」事件で、元モーラム歌手でイベント警備員の30歳の男を逮捕した。
男は出頭後、すべての容疑を否認しているという。

事件は8月3日に発覚。
被害者によると、男ら3人は警察官を名乗り、パタヤのマッサージ店などを捜索し、被害者を宿泊施設へ連行。
「薬物検査」を口実に脅迫したうえ、外国人をおとり捜査で摘発する協力者になるよう強要し、解放と引き換えに現金を要求したという。
同様の被害届は、ハーブ販売店経営者からも提出されている。

逮捕された男は、恐喝や監禁、脅迫などの容疑で捜査を受けているが、「送迎を依頼されただけで犯行には関与していない」と主張し、自身もだまされたと供述。仕事は「背の高いトランスジェンダーの人物」から依頼されたと説明した。

一方、警察は被害者の証言や防犯カメラ映像などの証拠から、男がグループ内で重要な役割を担っていたとみて捜査を進めている。

警察は現在も逃走中の共犯とみられる2人の行方を追っており、早期の逮捕を目指している。

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