ROYS HOTEL、3億バーツ投じ全面改装! バンコク・ラマ9で若年層・外国人旅行者を開拓。
- 2026/9/17
- ホテル情報

バンコクのラマ9地区にある老舗ホテル「ROYAL SUITE」が、3億バーツを投じた大規模改装を経て「ROYS HOTEL」としてリブランドした。
団体旅行客中心だった従来の戦略を転換し、個人旅行やナイトライフを楽しむ若い外国人旅行者の取り込みを強化する。

ROYS HOTELのCEO、スコンカーン氏によると、前身のROYAL SUITEは父親が1997年に開業。
今回の改装ではクラシックなホテルから現代的なデザインへ刷新し、客室も全面的にリニューアルした。
客室数は153室で、最小25平方メートルから複数のタイプを用意する。

マーケティング面では、従来の団体ツアー客から24~40歳を中心とした個人旅行者へターゲットを変更。
配車アプリなどを使って自ら移動する旅行者が増えていることから、観光地やショッピングエリアへの近さだけでなく、価格に対する価値や宿泊体験、サービスの充実を重視するという。

特に注目しているのが、ナイトライフ需要だ。
若い中国人旅行者には夜間に外出して深夜にホテルへ戻る利用者が多いとして、館内レストランを午後5時から午後11時まで営業。
金曜と土曜については、翌午前3~4時ごろまで営業時間を延長する計画を進めている。

今年4月のソフトオープン以降、宿泊客の約90%を外国人が占め、特に中国とマレーシアからの旅行者が多いという。
残る約10%はタイ人で、ステイケーション目的の利用が中心となっている。
現在、宿泊予約の約60%がOTA(オンライン旅行会社)経由で、約25%が法人需要。
今後はホテルへの直接予約を増やし、顧客との関係強化とOTA上での価格競争への依存低減を図る方針だ。

ROYS HOTELは、立地面で団体旅行客の取り込みに課題があった従来型ホテルから、若い個人旅行者のライフスタイルに対応するホテルへ転換し、新たな宿泊需要の獲得を目指している。







































