タイ料理で「カオトム」と「ジョーク」を知っている人はいても、「カオトムグイ（ข้าวต้มกุ๊ย）」を知っている人は少ないのではないでしょうか。

「カオトム」はベーシックなお粥にいろいろトッピングして一つの料理として完成されたものであり、「ジョーク」は、味のついた中華だしベースを米の形がなくなるまで煮込んだものですね。
「カオトムグイ」は、お粥を中心にして様々な物と食べあわせる、料理というより食事スタイルといった意味合いになります。
それはお粥へのトッピングであったり、お粥をごはん代わりにおかずを食べたりというスタイルの食事のことを指して言います。

この第３のお粥料理、実はタイ人には昔からポピュラーな食べ方で、お酒を飲んだあとや食べ過ぎに気を使った夕食時にヘルシーな食べ物として、「カオトムグイ」は人気なのです。

そしてこの「カオトムグイ」、1000バーツ台から宿泊可の穴場な高級ホテル『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』（Holiday Inn & Suites Siracha Laemchabang）では、ブッフェスタイルで楽しむことができます。

カオトムブッフェ　299バーツ

『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』では、2023年5月いっぱいまで299バーツ（税込み）で「カオトムブッフェ」を行っています。
毎週日曜から木曜の午後 6 時 30 分から午後 9 時まで、「レベル 8 キッチン & バー」で伝統的なタイ料理カオトムグイをお楽しみください。 

お料理のラインナップ

冒頭で述べたようにカオトムグイは、お粥をごはん代わりにおかずやトッピングで楽しむスタイルです。
クンシェーナンプラー（生海老）やカナーの炒め物、トードマンクン（海老のすり身上げ）から、トッピングも様々あります。
その一部を写真でご覧ください。

デザートやアイスクリームも

お口直しに、デザートやフルーツ、アイスクリームもあります。

実食レポート

私もタイ在住歴12年目となっていますが、「カオトムグイ」は初体験でした。
とりあえず、好きなもの、食べたいものを集めてみました。

「カオトムグイ」は、そもそもが最初にタイへと移住してきた中国人（潮州人）発祥とも言われており、おかずとなる副菜も中華料理のような味付けの物が多く、日本人の口に合うと感じました。

オイスターソースが効いた、このカナー菜の炒め物なんて、止められない止まらない味でした。

トードマンクンも海老のすり身がタップリでいながら、お腹にずっしりこない、むしろさっぱりした後味でした。

クンシェーナンプラーは、タイ料理な感じですが、生海老がプリップリで高級レストラン出てくるレベルでした。
しかもブッフェなので、食べ放題。

こちらはムゥマナオ。
やはり全体的にサッパリした副菜が多いですね。

この魚の干物をカオトムに入れて食べるのが、とっても美味。
カワハギをお粥に入れて食べてるみたいな感じでした。

もし『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』のカオトムブッフェに行かれたら、このパンダンリーフ（バイトゥーイ）カスタードの蒸しパンは是非食べてみて下さい。
今までの人生で一番おいしくてクセになるパンダンリーフクリームでした。
これだけ売って欲しいレベルです。

〆はアイスクリームでごちそう様でした。

こちらの「カオトムブッフェ」は、５月中のプロモ―ションとのことですので、是非この機会に１泊1,000バーツ台で『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』に宿泊頂き、夕食は299バーツ（税込み）で「カオトムブッフェ」を食べてみて下さい。
夜におなかズッシリにならないので、次の日の朝食がまた美味しく食べれますよ。

ホテル価格高騰の中、1000バーツ台から宿泊可の穴場な高級ホテル『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』

『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』（Holiday Inn & Suites Siracha Laemchabang）についての詳細と予約については、以下よりご確認下さい。