チェンマイの症例に関連。新たに2名が不法入国で新型コロナに感染

写真はイメージです

現地では大騒動となっています。

昨日から本日にかけてお伝えしております、ミャンマーから不法に入国したタイ人女性が新型コロナ感染していたニュースに関連して、チェンライでさらに2件の新型コロナの症例が確認されました。
どちらも、チェンマイで見つかった事件に関連しています。

チェンマイのクラスター・タイ人女子は、ミャンマーから不法入国した可能性が濃厚

今回問題になっているタイ人20代女性3名全員が、新型コロナ感染拡大が止まらないお隣の国ミャンマーから不法にタイへと入国しました。
チェンライ当局によると、直近の2件の事件は大きな接触歴がなく、ホテルの部屋を出て外出したり、公共の場所に行ったりしませんでした。
しかし、最初のケースでは映画館やナイトクラブなどに行っていたため、多くの該当接触者をだしました。
本日(11月30日)のチェンライ新型コロナウイルスセンターは、2つの新しいタイの確認された症例を公式に公表しました。

タイ国立ニュース局とDDCが昨日(11月29日)発表した声明によると、2番目の症例は土曜日(11月28日)に確認された症例の友人であり、ミャンマーで最初の患者と一緒でした。

2番目と3番目に確認されたケースは、26歳と23歳のタイ人女性です。
彼らは検疫に入らずにタイへ不法に国境を越え、チェンライのマイサイインホテルに滞在しました。

そして11月28日、彼らはチェンマイに行った友人が新型コロナウイルスの検査で陽性であったと聞き、その後1人の女性が病院で検査を受け、陽性であると確認されました。
その時点で、3番目のケースである彼女の友人が接触追跡され、検査でも陽性がでました。

チェンライ当局によると、後者の2つのケースは最初のケースとは異なり、主にホテルの部屋に滞在し公共の場所を訪れるようなことはしませんでした。
彼らは主にホテルに滞在し、食べものはデリバリーを利用していたそうです。

これらの2つのケースでは、関連する接触者は少なくとも26名がいて、4名だけが高リスクと見なされています。
すべてが新型コロナウイルスについて検査が行われており、隔離されているとチェンライ当局は付け加えています。
決して今回のケースを持って、パニックにならないようにお願いするとともに、引き続きマスクの着用、社会的距離、手を洗うなどの予防策をお願いしています。

同様のケースがこれだけでは済まないような気がしてなりません。
チェンマイ地方は現在、国内旅行シーズンを迎えていますが、せっかく戻ってきた観光客に対し、風評被害へと繋がらなければ良いのですが。。。

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