「ポケモンを救え!」スパイダーマン姿でサムイ島の動物園に侵入。フランス人男を逮捕。
- 2026/9/21
- 仰天ニュース

タイ南部サムイ島で、スパイダーマンのマスクを着用して動物園に侵入し、イスラエル国旗をデザインした看板を取り外すなどしたとして、フランス国籍の36歳の男が逮捕された。
男は「ポケモンを救おう」「世界に平和を」などと訴え、現場にポケモンのぬいぐるみやカードを並べていたという。
事件があったのは、スラータニー県サムイ島の「SAMUI EXOTIC PARK」。
撮影された動画には、黒いスパイダーマンのマスクとフード付きの服を着た男が施設に入り、カメラに向かって「すべてのポケモンを救い、世界に平和をもたらそう」と英語で話す様子が映っていた。
男はその後、建物に掲げられていたイスラエル国旗に禁止マークを重ねたデザインの看板を取り外し、代わりに「IMAGINE ALL PEOPLE LIVING IN PEACE(すべての人々が平和に暮らす世界を想像しよう)」と書かれた布を広げた。
さらにポケモンのぬいぐるみを並べ、「すべてを救え、すべてを解放せよ」と発言。
大量のポケモンカードを地面にまいた後、バイクで現場から立ち去ったという。

◆ホテルで逮捕、カード80枚など押収
動物園側からの被害届を受け、警察などが捜査を開始。
9月19日午後6時ごろ、サムイ島リパノイ地区のホテルで、フランス国籍のサシャ容疑者(36)を住居侵入の疑いで逮捕した。
警察はポケモンカード80枚、ぬいぐるみ2体、平和を訴えるメッセージが書かれた布、スパイダーマンの衣装、イスラエル国旗をデザインした看板、バイクなどを押収した。
警察の調べに対し、男は容疑を認め、「動物園の看板が観光客の間に対立を生んでいると思い、取り外して平和を訴える布に置き換えた」と説明したという。
ポケモンのカードやぬいぐるみについては、自身のコレクションを使い、「動物を閉じ込めるべきではない」というメッセージを象徴的に表現したかったと供述している。
警察によると、男はサムイ島の企業でマーケティングマネージャーとして働いており、過去に違法行為などは確認されていないという。
男はサムイ島警察署に移送され、警察が詳しい経緯を調べている。
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