タイ「マックスバリュー」9月30日でブランド終了へ。全30店舗を「Tops」に転換。
- 2026/9/27
- 企業PR

タイで展開する日系スーパーマーケット「マックスバリュー」(MaxValu)が、2026年9月30日をもって現在のブランドでの営業を終了する。
セントラルフード リテール(CFR)は、タイ国内のMaxValu全30店舗を「Tops」ブランドへ転換する計画を進めている。
親会社のセントラル リテールコーポレーション(CRC)は、2026年8月7日、MaxValuを運営するAEON (Thailand) Co Ltdの全普通株式を取得する契約を締結。
その後、9月初めまでに買収を完了したと報じられている。
今回の買収には30店舗のネットワークだけでなく、90万人を超える顧客基盤や土地、調理済み食品の加工センターなども含まれると言われている。
CRCはこれらをCFRの事業に統合し、惣菜などの食品開発・生産能力を強化するとともに、店舗運営の効率化を図る方針だ。
◆「MaxValu」は2007年にタイ進出
AEONがタイで事業を開始したのは1984年。
一方、スーパーマーケット「MaxValu」ブランドがタイ市場に参入したのは2007年で、約19年にわたり店舗を展開してきた。
顧客向けのプロモーションや特典については9月30日で終了し、10月1日以降は利用できなくなる。
ただし、各店舗が「Tops」としていつ営業を開始するかについては、現時点で統一されたスケジュールは明らかになっていない。
なお、今回の動きはMaxValuのスーパーマーケット事業に関するもので、タイ国内におけるAEONのすべての事業が終了することを意味するものではない。

◆タイ小売業界で相次いだブランド転換
タイでは過去にも、外資系小売ブランドの事業売却やブランド転換が行われてきた。
Carrefour(カルフール)は2010年にタイ事業をBig Cへ売却し、Tesco Lotus(テスコロータス)も2020年にCPグループ側へ売却された後、「Lotus’s」へブランドを変更した。
FamilyMart(ファミリーマート)についても2020年、日本側が保有していたCentral FamilyMartの全株式をセントラルフードリテールへ譲渡。
その後、日本のファミリーマートとのフランチャイズ契約が、2023年末をもって満了・終了している。
今回のMaxValu全30店舗のTopsへの転換により、タイの小売市場では日本発祥のスーパーマーケットブランドがまた一つ大きな節目を迎えることになる。
シラチャーには大きめのマックスバリューが何カ所かあるので、結構な変化になりそうです。






































