野党党首がプラユット首相にキックボクシングの挑戦状!10日以内に回答せねば「臆病者」に?!

国会議員でタイ文明党の指導者であるモンコンキット氏は、プラユット首相にプレミアシップのキックボクシングの試合を挑んだとして、注目を集めています。

8月20日、法と正義に関する下院委員会の委員長である与党の市民国家の力党(PPRP)の シラ―氏は、モンコンキット氏の挑戦が法律に違反しているかどうかを判断するために状況を精査していると述べました。

シラー氏は、モンコンキット氏がプラユット将軍を脅迫したとして刑法に違反した可能性があると述べています。
さらにモンコンキット氏が投稿したいくつかに、首相への名誉毀損と見なすことができる箇所があると指摘しています。

モンコンキット氏が、倫理に違反したかどうかの調査も要求されると彼は付け加えています。

彼のしたことが違法であることが判明した場合、彼は政党のステータスを失う可能性があるとシラ氏は言います。

モンコンキット氏は19日木曜日に、自身のフェイスブックでメッセージを投稿し「(国の政治危機からの)無血解決のために、私は人々に代表して、首相にキックボクシングの試合を挑むだろう」と述べました。
彼は、負けた場合は国会議員を辞任するが、プラユット首相が敗北した場合は、首相を辞任しなければならないと主張しています。

彼は、このキックボクシングへの挑戦状で(ルンピニースタジアムでの3ラウンド)ハンディキャップを申し出ており、モンコンキット氏は左手を使わず右手と2本の足だけを使用し、はるかに年上のプラユット首相は、手と足の両方を使用できると提案しています。

モンコンキット氏は、プラユット将軍は10日間の猶予期間が与えられると述べ、首相がそれを拒否した場合、臆病者と見なされるため辞任すべきだと付け加えました。

モンコンキット氏は20日記者団に、新型コロナウイルスの発生と持続的な抗議のために国は現在混乱に陥っているが、プラユット首相は人々の声を無視していると主張しました。

彼はキックボクシングの挑戦は平和と秩序を維持し、デモで流血を防ぐための解決策であると言います。
これはスポーツなので、倫理規定に違反しないと主張します。

プラユット首相の顧問であるチャナサック氏は、モンコンキットt氏は国会議員を務めるのにふさわしくないと言います。
「彼は思慮がなく、情緒不安定のようだ」
「彼がどのようにして国会議員になったのかわかりませんが、今回はラッキーだったようですな」とも付け加えています。

う~ん、もういっそのこと「黒ひげ危機一髪」で決着つけてみてはどお?
もう今回は、面白ニュースに分類します。

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