タイの人気スターが集結「サイアムパラゴン ファッションウィーク2026」が華やかに閉幕!

タイを代表するファッションイベント「Siam Paragon Bangkok International Fashion Week 2026(BIFW2026)」が、華やかなグランドフィナーレを迎えた。

最終日には、タイのファッションブランド「27FRIDAY」と「FLYNOW presented by Madame Fin」がランウェイショーを披露。
人気俳優やアーティスト、ファッション愛好家が多数集まり、今年のファッションウィークを盛大に締めくくった。

ジャムことラチャタ・ハムパーノン(Jam–Rachata Hampanont)、タイことペンパック・シリクン(Tai–Penpak Sirikul)、ファーイことピーラヤー・マリソーン(Faye–Peraya Malisorn)、アトムことプリヤ・ピヤパンオーパート(Atom–Priya Piyapanopas)らが参加し、最終日の会場を華やかに彩った。

 

◆27FRIDAY「PERFECT IS NOT PERFECT」――不完全さこそが美しさ

最初に登場した「27FRIDAY」は、コレクション「PERFECT IS NOT PERFECT(完璧でないことこそが美しい)」を発表した。

このコレクションは、不完全さを個性や美しさとして捉え、時代や流行によって変化する「完璧」という概念に疑問を投げかけるもの。

ラグジュアリーと荒削りな質感、古さと新しさといった対照的な要素を組み合わせ、ヴィンテージの雰囲気をハンドクラフトによって現代的に再解釈した。

その結果、クールで無骨さを感じさせながらも、見る人の好奇心を刺激する独創的なスタイルが生み出された。

コレクションのもう一つの重要なテーマは、若い世代、特にZ世代の自己表現だ。

既存の価値観に縛られず、自分自身を自由に定義し、多様性を受け入れるZ世代の姿勢をファッションに反映した。

服は単なる装いではなく、着る人の個性や考え方を伝えるための言語でもあるというメッセージが込められている。

ランウェイには、ジャム・ラチャタとタイ・ペンパックが登場し、コレクションの世界観を表現。

さらに、さまざまな世代のモデルが出演することで、美しさに対する価値観の多様性を印象づけた。

◆FLYNOW「1+1=1」――陰と陽、相反するものが一つになる美しさ

続いて、フィナーレを飾ったのは「FLYNOW presented by Madame Fin」。

発表されたコレクション「1+1=1」は、東洋思想の「陰陽」を着想源とし、「Two Opposites, Existing as One(相反する二つのものが、一つとして共存する)」というコンセプトを掲げた。

柔らかさと強さ、闇と光、黒と白など、対照的な要素が互いを補い合い、一つの調和を生み出すという哲学をファッションで表現した。

シャープで洗練されたシルエット、シンプルで優雅な色使い、そして繊細な動きによって、静けさの中にも力強さを感じさせるコレクションに仕上げられた。

ランウェイには、ファーイ・ピーラヤーが登場。

相反する二つの要素が調和するという「1+1=1」の世界観を、印象的なスタイリングで表現した。

また、アトム・プリヤもスペシャルゲストとして参加し、フィナーレに華を添えた。

会場では、多くの著名人やファッション愛好家が間近でショーを鑑賞し、最終日ならではの特別な雰囲気に包まれた。

 

◆4日間で10のファッションショー、タイの創造力を世界へ発信

今回の「Siam Paragon Bangkok International Fashion Week 2026」は、4日間にわたり開催され、タイのデザイナーやファッションブランドによる計10のショーが披露された。

今年のテーマは、「TH-nomenal Extraordinary – Lead the Culture, Wear the Future」(文化をリードし、未来をまとう)。
タイの伝統的な職人技や文化的ルーツから、現代的なデザイン、未来を見据えた新たな発想まで、幅広いクリエーションが紹介された。

最後を飾った27FRIDAYとFLYNOW presented by Madame Finのショーは、ファッションが個性や思想、創造性を表現する力を持っていることを改めて示した。

タイのファッションシーンが持つ多様性と現代性を印象づけながら、BIFW2026は華やかに幕を閉じた。

 

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