「タイの親は子供にもっと責任を持って!」ミャンマー人から15歳少女が性暴力被害に。性病、妊娠…。

7月27日午後7時30分ごろ、バンコク・バーンケーン警察署は、児童支援団体らが合同で、15歳の少女に性的暴行を加えた疑いで、21歳のシャン系ミャンマー人男性ライ容疑者を身柄拘束した。

容疑者は、バンコクのチェーンワッタナ・ソイ5のコンビニ前で逮捕された。

◆少女は性感染症に感染 妊娠の可能性も

関係者によると、少女はすでに性感染症に感染していることが判明しており、生理も来ていないため妊娠の可能性も懸念されている。

少女は母親が別の場所で働いているため、コンドミニアムで一人暮らしをしており、以前から母親との関係にも問題を抱えていたという。

今後はバンコク都児童・家族保護施設が少女を保護し、詳しい健康診断を実施する予定だ。
妊娠が確認された場合は、関係機関が支援策を検討するという。

取り調べに対し、容疑者は「SNSで知り合い、交際関係があった」と説明し、性的関係があったことは認めている一方、「少女が15歳だとは知らなかった」と供述している。

また、自身がシャン系ミャンマー人であるため、言葉の違いから意思疎通に誤解があった可能性も主張している。

市民団体「タイマイトン」の代表は、子どもの保護について、次のように保護者へ呼びかけた。

「仕事が忙しく、子どもと過ごす時間が十分に取れない事情は理解しています。しかし、何か問題が起きたと知ったら、親はすぐに駆けつけ、責任を持って対応しなければなりません。子どもを支援団体や他人に任せきりにするのではなく、家族がもっと子どもに目を向けてほしいのです。もし今回、さらに深刻な事件や命に関わるような事態になっていたら、取り返しはつきません。問題が起きてから対処するのではなく、未然に防ぐことが何より大切です」

現在、バーンケーン警察署では容疑者に対する事情聴取を進めており、今後、法的手続きに従って捜査が進められる予定となっている。

 

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