【緊急】韓国製サプリ摂取後に119人が体調不良。21人救急搬送 FDAが商品を差し押さえ

タイ北部ナーン県で、韓国から輸入されたサプリメントを摂取した地域保健ボランティアら多数が体調不良を訴え、計119人に異常症状が確認された。
21人が病院の救急外来で治療を受け、このうち7人が入院した。チェンマイ県保健局が9月30日、緊急の注意喚起を行った。

問題となっているのは、韓国から輸入されたサプリメント「Korea Pure(コリア・ピュア)」。
食品登録番号は「11-4-03260-5-0007」で、今回の事案に関連するとされている製品はロット番号18015、製造日2026年3月20日、賞味期限2028年3月19日と表示されている。

当局によると、ナーン県ナーノーイ郡で同製品を摂取した人々から相次いで異常症状が報告された。

確認された症状は、手の震えや動悸、高血圧、めまい、失神、胸の圧迫感、赤く腫れた発疹、吐き気、嘔吐、舌や口周辺のしびれ、体のしびれ、悪寒、全身の痛みなど。症状の程度には個人差があったという。

体調不良を訴えたのは計119人で、このうち21人がナーノーイ病院の救急外来を受診。
7人が入院したものの、現在は全員が退院している。

◆「デトックス」「免疫力向上」などを宣伝

当局は同製品の広告内容についても問題視している。

広告では「赤血球に残留する毒素を洗い流す」「血液への酸素供給を増やす」「免疫力を高める」「血管内の毒素を除去する」「重い病気のリスクを低減する」「ホルモンバランスを整える」「子宮を健康にする」など、さまざまな効果をうたっていたという。

チェンマイ県保健局は、こうした内容を虚偽・誇大な効能表示として注意を呼びかけている。

タイ食品医薬品局(FDA)はすでに輸入施設への調査に入り、対象商品を差し押さえて成分分析を進めている。
今後、虚偽・誇大広告や消費者を欺く行為などの違反が確認された場合には、法令に基づいて厳正に対応する方針だ。

なお、今回報告された症状の具体的な原因成分や、製品との医学的な因果関係については、提示された情報の時点では分析結果は明らかにされていない。

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