タイ版GoToトラベルの補助金に群がる観光事業者116名を詐欺容疑で逮捕。

バンコクの犯罪抑制課(CSD)本部は、政府の「ラオティアオドゥアイカン」(タイ版GoToトラベル)計画を利用して、補助金を詐取したとされる116人の容疑者らは、11月15日起訴されました。

この件は、タイ国政府観光庁(TAT)がCSDに告発を行ったことで発覚しました。

容疑者は観光事業者と協力して、補助金から資金を騙し取ったとされています。
騙し取った金額は、プーケットとチャイヤプームだけで1億バーツ(約3億4千万円)
近くに及ぶと言います。

TATが述べるには、約千人の容疑者が総額にして10億バーツ以上の損害を国に与えていると報告しています。

外国人観光客どこ行く風と言わんばかりに、タイの観光地は国内観光客で溢れかえっています。
しかしまた、こういったことがあると、景気刺激策早期取りやめとなり、消費意欲に影響を及ぼしてしまう結果となるでしょう。
結局いつも事業者間でつぶし合い、足の引っ張り合いをしているだけとも言えます。

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