タイ・シラチャ、デジタル産業の中核拠点「タイランド デジタルバレー」が年内にも一部完成へ。

タイ・シラチャ郡で建設が進む「IoT・デジタル・イノベーション研究所(IoT and Digital Innovation Institute)」の整備が順調に進んでいる。
施設は2026年中から段階的に完成する予定で、タイのデジタル産業を支える中核拠点として期待が高まっている。

研究所は約30ライ(約4.8ヘクタール)の敷地に整備され、企業や研究機関、スタートアップなどが集まり、デジタル技術の研究開発や新たなイノベーションの創出を推進する施設となる。
IoT(Internet of Things)をはじめ、次世代デジタル産業の育成を担う拠点として位置付けられている。

この施設は、東部経済回廊(EEC)内で整備が進む「デジタル・パーク・タイランド(Digital Park Thailand」の中核プロジェクトの一つ。
総面積約830ライ(約133ヘクタール)に及ぶ広大なエリアでは、デジタル関連企業の集積や先端技術開発、人材育成を一体的に進める計画となっている。

タイ政府は、同プロジェクトを通じて国内のデジタル産業競争力を強化するとともに、ASEAN地域のデジタル産業をけん引する「ASEANデジタルハブ」の実現を目指している。

完成後は、国内外のIT企業や研究機関の誘致を加速させるとともに、高度デジタル人材の育成や新産業の創出を支える重要拠点となることが期待されている。

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