ノンタブリーの隣人射殺事件は犬の問題ではなかった?! 犯人逮捕で語った動機とは…。

4月30日、ノンタブリー県にあるコンドミニアムで、犬の問題をめぐって隣人を銃殺し​​た容疑者を警察が逮捕しました。

40歳のタイとスウェーデンのハーフ男性ナリン容疑者は、バンコクのチョムトーン地区の住宅で逮捕され、犯行に使用されたとされる38口径の拳銃が証拠品として押収されています。

※過去記事はこちら。

【ノンタブリー県】ペットの些細な問題で口論となり殺人事件に。銃社会の生んだ悲劇です。

 

警察発表によりますと、ナリンさんが所持していた拳銃はパブの警備員だった時に見つけたものであることが判明しています。
その後、オンラインプラットフォームから弾薬を購入したと自供しているとのことです。

ナリン容疑者の自供によりますと、被害者が妻と不倫関係にあったと言い、意図的に被害者を撃ったことを認めています。
被害者が妻と関係を持っているときの録音音声を聞かせてきたと言い、そのため殺害にまでエスカレートしたと話しているとのことです。

容疑者は、特段精神的な疾患もなく、薬物などの服用していなかったと主張しています。

警察は、殺人の動機は犬の争いに関するものではなかったとし、しかしその情事には説得力がなかったと述べています。
警察は殺人の本当の動機を解明するためにさらに捜査を進め、それに応じて法的手続きを進めるとのことです。

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