スワンナプーム空港に150人が置き去り。サウジ巡礼ツアーで集団被害。被害総額400万バーツ超

タイ警察観光局は7月4日、サウジアラビアへの巡礼・観光ツアーを企画したにもかかわらず、実際には航空券を手配せず、約150人の参加者を空港に置き去りにしたとして、旅行業者の男(49)をスワンナプーム国際空港で逮捕したと発表した。

被害者らは、タイ南部ナラティワート県の業者が募集した10泊11日のサウジアラビア巡礼ツアーに1人あたり2万5,000バーツを支払い、7月3日にスワンナプーム空港へ集合。
しかし、航空会社に確認したところ予約自体が存在せず、詐欺被害が発覚した。

被害者は約150人、被害総額は400万バーツを超えるとみられる。
観光警察が被害者を支援し、空港警察署で被害届を受理。
その後、集合場所付近でツアーを主催した男を逮捕した。

警察によると、男は旅行会社を運営していたものの、旅行業の正式な登録を受けておらず、市場価格を大幅に下回る料金で巡礼ツアーを販売していた。
取り調べに対し、「資金繰りが悪化し、旅行を実施できなくなった」と容疑を認めている。

男は「無許可で旅行業を経営」した容疑で送検され、有罪となれば最高2年の禁錮刑または50万バーツ以下の罰金、もしくはその両方が科される可能性がある。
警察は詐欺容疑も含め、事件の全容解明を進めている。

容疑者はよく空港にきたな。

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