「ミシュランガイドタイランド2024年版」の全レストランセレクションが発表！

12月13日、ミシュランガイドは「ミシュランガイドタイランド2024年版」を正式に発表し、待望の全レストランセレクションを明らかにしました。

新たに発表されたガイドには447軒の施設が掲載されており、そのうちミシュラン２つ星を獲得したのは７軒（ミシュラン１つ星からの昇格は２軒）、ミシュラン１つ星を獲得したのは28軒（新規３軒、ミシュランセレクションからの昇格は３軒）、ビブグルマン獲得の196軒（新規参入28軒、ミシュランから移行は４軒）ミシュランセレクトエントリーが216軒（新規37軒）が発表されています。

ミシュランガイド授賞式は、2023年12月13日にチャルンクルン通りのカペラホテルで開催されました。
ガイドに新たに追加されたもののうち、23 件はサムイ島 (ビブグルマン 4 件、ミシュラン選出 7 件) とスラータニー本土 (ビブグルマン 8 件、ミシュラン選出 4 件) であり、この第７回地方版で新たに取り上げられた地域です。

ミシュランガイドの国際ディレクター、グウェンダル・プーレンネック氏によると、サムイ島と本土の都市スラータニーには、新鮮な高級魚介類を含む素晴らしい地元の食材が豊富にあり、文化のるつぼと組み合わされていると語ります。
この美しいタイランド湾に新たに加わった２つのエリアは、活気に満ちた多様な料理シーンを誇り、ミシュランガイドタイランドの既存のレストランセレクションへ、さらに貢献しています。

２店舗が新たにミシュラン２つ星を獲得
「2024年度版ミシュランガイドタイランド」では、Sorn、Mezzaluna、R-Haan、Sühring、Chef’s Tableが、ミシュラン２つ星を獲得しています。
さらに今回のミシュラン２つ星レストランには、ミシュラン１つ星の評価から昇格した２つのレストランが含まれます。

それが、Baan Tepa（タイ料理）とGaa（インド料理）です。

注目すべきは、両レストランとも女性シェフによって経営されていることです。
さらにGaaは、現在ミシュラン２つ星を獲得している世界で２番目のインド料理レストランとなりました。

新たに６軒がミシュラン１つ星を獲得
ミシュランの一つ星を獲得したレストランは28軒あります。
Jay Fai、Signature、Nahm、IGNIV Bangkok、Chim by Siam Wisdom、Haoma、Saneh Jaan、Sushi Masato、Aksorn、Canvas、80/20、Cadence by Dan Bark、Khao (Ekkamai)、Elements,Inspired by Ciel Bleu、Potong、Maison Dunand、Côte by Mauro Colagreco、PRU、Le Normandie by Alain Roux、Suan Thip、Blue by Alain Ducasse、Le Du 。

新たにミシュラン１つ星にエントリーした６軒のうち、３軒は初参入で、残りの３名はミシュランセレクションからの昇格でした。
ミシュラン１つ星を獲得した新規参入レストランは、INDDEE（インド料理）、NAWA（タイ料理）、Samrub Samrub Thai（タイ料理）です。

ミシュランセレクションから昇格したミシュラン１つ星レストラン３軒は以下のとおりです。
Mia（ヨーロッパ料理）、Resonance（日本人シェフ Shunsuke Shimomura氏による創作料理）、Wana Yook（タイ料理）。