ビーチで購入したマリファナで呼吸困難に。「知らなかった」では、もう後戻りできません。

ビーチで一生懸命商売している人たちの邪魔をするつもりはありませんが、中身が純正かどうかは疑わしいので、薬関係には手を出さない方が良いかと思います。

7月3日パタヤビーチエリアで、呼吸困難、視力の低下、不安、めまい、胸の痛みに苦しんでいるという人がいるという通報が警察に入りました。

パタヤ警察と救助隊は、29歳の男性を浜辺で見つけ、治療にあたりました。
報道によりますと、男性は酔っ払って、ビーチで直接物売りから「巻きたばこ」を購入して吸ったと告白しました。
しかしその後、突然胸が締め付けられ、めまいがし、呼吸困難になったと感じ、周辺の人に助けを求めました。

救助隊員は、大麻を吸った後、男性がパニック発作を起こした可能性があると診断しています。

男性はまた、彼がマリファナを試したのは何年も前に一度だけであり、ビーチでの時間を楽しむために合法化されたマリファナをもう一度試すことにしたとのことです。
彼は、マリファナの知識に精通しておらず、お酒にも非常に酔っていたことを認めました。
その後、彼はさらなる健康診断のために近くの病院に運ばれました。

マリファナは非犯罪化されていますが、ビーチを含む公共の喫煙は条例に違反していると報じられています。
パタヤ警察は、マリファナは万人向けではなく、人々は起こりうる副作用や問題に注意する必要があると国民に警告しています。

そんな危険だと注意喚起するものを、何故合法化しこれだけ巷に蔓延させたのか。
日本人の私には疑問しか感じません。
そして冒頭でも申し上げましたが、大麻だと売っているものの中味が本当に大麻であるかどうかは、何の保証もないことをご承知ください。
あるタイ在住者と思われるSNSに、「日本に持ち帰っても、大体検査されないのでお土産に持ち帰ろう。検査されてもその場で没収される程度だと思います」と堂々と拡散していましたが、日本の場合、大麻所持は確実に逮捕されます。
麻薬犬も優秀ですし、大麻だと思って購入したけど、中身はもっと違法性の強いものだったということすらありえます。

全て「知らなかった」では、もう後戻りできない人生がそこで待ちかまえていますよ。

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