バンコク都、「偽装農地」対策で土地税引き上げ。が、全然対策になってない件。

タイを表す言葉として、犯罪大国、コピー天国、ボッタクリ大国、交通事故死大国、汚職大国、不正大国、渋滞大国と、もう書ききれないほどあるのだが、「偽装大国」も新たに追加されるべきなのかもしれない。

バンコク都(BMA)は、農業用地として申告されている土地の固定資産税(土地・建物税)の税率を引き上げる方針を固めた。
市街地でバナナやライム、ココナッツなどを植えて農地扱いとし、税負担を軽減している「偽装農地」への対策が狙いで、税収確保と課税の公平性を図る狙いだ。

改正案では、農業用地の税率を現行から一律0.02ポイント引き上げる。
最低税率は0.01%から0.03%へ引き上げられ、評価額100万バーツ当たりの最低税額は100バーツから300バーツとなる。
個人所有の農地は評価額5,000万バーツまでは引き続き非課税だが、それを超える土地や法人所有の農地は段階的に税率が引き上げられる。

今回の見直しは、2019年施行の土地・建物税法に基づく権限を活用するもので、バンコク都議会の承認を経て条例として施行される予定だ。

バンコクでは、高額な土地を農地として登録し、わずかな作物を栽培することで低い税率の適用を受けるケースが問題視されており、都は今回の税制改正を通じて、こうした節税目的の土地利用に歯止めをかける考えだ。

どっちしろ、ほとんどタダやないかい!

◆個人所有の農業用地

  • 評価額0~5,000万バーツ:非課税

  • 5,000万~1億2,500万バーツ:0.01% → 0.03%

  • 1億2,500万~1億5,000万バーツ:0.03% → 0.05%

  • 1億5,000万~5億5,000万バーツ:0.05% → 0.07%

  • 5億5,000万~10億5,000万バーツ:0.07% → 0.09%

  • 10億5,000万バーツ超:0.10% → 0.12%

◆法人所有の農業用地

  • 0~7,500万バーツ:0.01% → 0.03%

  • 7,500万~1億バーツ:0.03% → 0.05%

  • 1億~5億バーツ:0.05% → 0.07%

  • 5億~10億バーツ:0.07% → 0.09%

  • 10億バーツ超:0.10% → 0.12%

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る