ベトジェット航空、東京・大阪などへ接続強化。ウドンタニー発国際線乗り継ぎサービス開始。

タイ・ベトジェット航空は、ウドンタニー空港からスワンナプーム空港を経由して海外へ向かう新たな乗り継ぎサービス「Sky ConX」を開始した。
これにより、東京(成田)、大阪(関西)、台北、ダナンなどの国際線へ、手荷物を預け直すことなくスムーズに乗り継げるようになる。

「Sky ConX」は、ウドンタニー空港で一度チェックインするだけで最終目的地まで搭乗手続きと手荷物預けが完了するサービス。
スワンナプーム空港で再度荷物を預ける必要がなく、乗り継ぎ時間の短縮や利便性の向上が期待される。

タイ・ベトジェット航空は、運輸省および空港局と連携し、ウドンタニー国際空港をタイ東北部(イサーン)の航空ハブへ育成する方針を打ち出している。
同社は2020年からウドンタニー線を1日2便運航してきたが、保有機材不足により増便できていなかった。

今後は新たにボーイング737 MAXを導入し、8月には1日3便、9月には4便へ増便する計画で、需要次第では1日5便への拡大も視野に入れている。

さらに、同社はウドンタニーとベトナム・ホーチミンを結ぶ国際直行便の開設も検討中。
実現すれば、ウドンタニー空港では、約10年ぶりとなる定期国際線の復活となる見通しだ。
この路線は観光だけでなく、タイ東北部とベトナム間の貿易や投資の促進にもつながると期待されている。

また、タイ運輸省は「Airport for Regional Development(地域空港開発)」政策の一環として地方空港の国際化を推進している。
ウドンタニー県はタイ東北部の経済・物流拠点であり、2025年には空港利用者数が約200万人に達し、空港局管理空港では国内第2位の利用実績を記録した。

さらに、2026年11月にウドンタニーで開催予定の国際園芸博覧会(World Horticultural Expo)に向け、中国・昆明からの直行便就航も準備が進められている。
タイ政府は、地方空港から海外へのアクセスを強化することで、観光客誘致に加え、地域経済の活性化や企業投資の拡大につなげたい考えだ。

 

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