マッサージ師の募集で行ったUAEで売春を強要。主犯格の女性をバンコクで逮捕

アラブ首長国連邦で、若い女性を欺き売春を強要させたとして、バンコクのラートクラバン地区で47歳の女性を逮捕しました。

人身売買防止課(ATPD)の警察は6月15日、ラートクラバンにある彼女の部屋でラサミー容疑者(47)を逮捕したと発表しました。

昨年ラサミー容疑者とその仲間は、アラブ首長国連邦のタイ式マッサージ店で女性のための仕事をあっせんする「スパマッサージの仕事、海外での仕事」という名前のFacebookグループに募集メッセージを投稿しました。
その後4人の女性が募集に応募し、UAEに飛びました。

空港に到着すると、彼らはすぐに彼女たちのパスポートを没収し、売春を提供するマッサージ店に連れて行きました。
4人の女性はもちろん拒否しましたが、店のマネージャーは女性たちに80,000バーツの「違約金」を要求しました。
彼らはいわゆる「違約金」を支払うお金がなかったので、売春を余儀なくされました。

彼女たちが拒否した場合、犯罪集団は彼らの体に薬物を注射すると脅迫していました。

約2か月後、4人の被害者のうちの1人がなんとか逃げ出し、タイ大使館に助けを求め事件が発覚しました。

容疑者は現在、すべての容疑を否定していると言います。

報道によりますと、タイ大使館はまだいる他の被害者を助ける準備をしているといいます。

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