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パタヤで中国人男を拘束 ディープフェイク悪用し暗号資産1億6,200万バーツ窃取
- 2026/9/9
- 事件(タイローカル)

タイ入国管理警察は9月9日、AIを使ったディープフェイク技術で被害者になりすまし、約1億6,200万バーツ相当の暗号資産を盗んだ疑いで中国当局から指名手配されていた中国人の男(30)を、パタヤのコンドミニアムで拘束したと発表した。
警察によると、市民から「仕事をしている様子がないのに車を所有し、生活費にも困らず暮らしている中国人がいる」との情報が寄せられ、捜査を開始。張り込みの末、男を発見した。
タイでの滞在許可期限はすでに切れていたという。
中国当局は、男がAIによる顔交換技術や関連ソフトウェアを開発し、少なくとも3人の仲間と暗号資産取引プラットフォーム「OKX」の利用者を狙った事件に関与した疑いがあるとしている。
グループは被害者のアカウント情報や電話番号を入手した上で、ディープフェイクを使って本人になりすまし、紛失を理由に同じ電話番号のSIMカードを再発行させたとされる。
SMSで送信されるワンタイムパスワード(OTP)を取得して口座を乗っ取り、約470万7,000USDTを不正送金した疑いが持たれている。
被害額は約3,300万元、タイ通貨で約1億6,200万バーツに上るという。
タイ当局は今回、男を滞在期限超過(オーバーステイ)の容疑で立件し、パタヤ市警察署へ移送した。在タイ中国大使館などと連携し、中国への送還に向けた手続きを進める方針だ。







































