タイ入管、バンコクのビザ代行会社を摘発。偽造書類で顧客400人超、1600万バーツ荒稼ぎか?!

タイ入国管理局は、海外渡航用ビザの申請に使う銀行書類などを偽造した疑いで、バンコク・サーイマイ区にあるビザ申請代行会社を捜索し、銀行の偽造印や金融書類、パソコンなどを押収した。

事件は、欧州のある国の大使館が複数のビザ申請を審査した際、偽造や改ざんが疑われる銀行取引明細書を発見し、タイ入管に連絡したことで発覚した。

捜査員は8月12日、裁判所の令状に基づいて会社事務所を捜索。
複数の銀行や機関のものとみられる偽造ゴム印、偽造の疑いがある金融書類20点以上、デスクトップパソコン4台などを押収した。
会社名は、現在捜査中のため公表されていない。

大使館から提供された書類を銀行の実際の記録と照合したところ、少なくとも5件で申請者名と口座名義人が一致せず、取引履歴も改ざんされていたことが判明した。
さらに、5人の渡航費用を支援するスポンサーが、同じ外国銀行のクレジットカード番号を使って関連費用を支払っていたという。

警察によると、この会社に関係する顧客は400人以上に上り、1人当たり約4万バーツのサービス料を徴収していたとみられる。
総額は1600万バーツを超える可能性がある。

警察は押収したパソコンや書類を鑑定し、関係者や余罪を調べている。
一連の行為は、文書偽造や偽造文書の使用、印章偽造などの罪に該当する可能性があるとして捜査が続けられている。

タイ入管は、金融書類を作成・証明できるとうたうビザ代行業者を安易に信用しないよう注意を呼びかけた。
旅行者本人が書類を作成していなくても、偽造書類を使用すればビザ審査に影響するだけでなく、刑事責任を問われる恐れがあるとしている。

この手ニュースでも、昔はバンバン実名報道していましたが、タイメディアもタイの強力な名誉棄損法に辟易しているのか、実名や実店舗名などは非公開としている場合が多くなりました。
しかしこれではメディアとしての役割、とりわけ犯罪抑止力となることができません。
こんな業者は会社名を公表し世間に周知させなければ、どうせ罪は軽いものしか科せられないので、また被害者を生むことでしょう。

 

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