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タイ「偽装誘拐」詐欺で大学生2名を警察が救出。24時間遠隔監視で家族から約90万バーツ被害。
- 2026/7/15
- 事件(タイローカル)

タイ・パトゥムターニー県で7月15日、特殊詐欺グループ(コールセンター詐欺)の被害に遭っていた大学生2人が警察に救出された。
犯人グループは、被害者に指示し自ら手足を縛らせて監禁を装わせ、家族に身代金を要求する「偽誘拐」詐欺を行い、約90万バーツをだまし取っていたとみられている。
救出されたのは、航空学科とコンピューター学科に通う大学2年生の男子学生2人。
2人は宿泊施設の一室に滞在させられ、犯人から24時間ビデオ通話で監視されていた。
警察が踏み込んだ際も、詐欺グループから「警察は偽物だ」と吹き込まれていたため、本物の警察を信用できず、強い恐怖を示していた。

犯人は「銀行口座がマネーロンダリングに利用されている」と電話で脅し、被害者から家族の資産状況や銀行口座などの個人情報を聞き出したという。
その後、金製品を質入れして現金化させるほか、家族にも送金を指示していたことが判明している。
さらに、被害者の家族には「海外留学の奨学金を獲得したため、ビザ取得には多額の預金残高が必要」と被害者に説明させ、35万バーツを送金させるなど巧妙な手口で信用させていた。
警察は24時間以内に2人を無事救出し、「本物の警察がビデオ通話で取り調べを行ったり、電話で送金を指示したりすることは絶対にない」として、市民に十分注意するよう呼びかけている。







































