デンジャラス・バンコク! 体感温度51.9℃に達する。気象局が熱中症警戒を強化。

タイ天然資源環境省とタイ気象局は6月25日、バンコクのヒートインデックス(体感温度)が最高51.9℃に達し、「危険」レベルに到達したと発表した。
市民や観光客に対し、熱中症への厳重な警戒を呼びかけている。

ヒートインデックスは気温と湿度を組み合わせて算出される体感温度で、湿度が高いほど汗が蒸発しにくくなり、身体への負担が大きくなる。
今回の51.9℃は危険レベルの上限に近く、当局は午前11時から午後3時までの不要不急の屋外活動を控えるよう勧告した。

また、熱中症対策として市内各地に「ヒートエスケープルーム(暑さ避難所)」を設置。
特に乳幼児、高齢者、妊婦、持病のある人、肥満者、飲酒者、屋外労働者、観光客やスポーツ愛好者の8つの高リスクグループについて重点的な見守りを行うとしている。

熱中症の初期症状には、疲労感、めまい、発疹、皮膚の赤みや腫れ、筋肉のけいれんなどがあり、重症化すると命に関わる恐れもある。
当局はこまめな水分補給と冷房の効いた場所での休息を推奨し、体調に異変を感じた場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけている。

ちなみに51.9℃という指標は、「ステッドマン(Steadman)の計算式」をベースに算出されており、計測のために特殊な温度計を街に吊るしているわけではなく、「実際の気温(温度)」と「相対湿度(%)」の2つのデータを、数式に当てはめて計算しているものなのだそうです。
お風呂の温度で51.9℃と聞くと熱くて入れないと感じるかもしれませんが、サウナで51.9℃と聞くとそれほど暑い温度設定ではありませんよね。
これはヒートインデックスを「体感温度」と訳すことによる誤解で、より正確には「熱ストレス指数」と訳すと伝わりやすいかと思われます。

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