タイ王国海軍の軍艦の砲弾が、停泊中のフリゲート艦に誤爆。14名が負傷、内2名は重傷。

前代未聞です。

3月14日、タイ王国海軍の軍艦の砲弾が、停泊中のフリゲート艦に誤って砲弾を発砲し、船員14人が負傷しました。

正午ごろ、サタヒープ海軍基地に入港した第1フリゲート艦隊のHTMSキリラットの船尾から濃い黒煙が上がっているのが目撃されました。
消火活動は、消防車4台により行われ、約30分かかりました。

匿名の海軍士官が語ったところによると、近くに停泊していたHTMSチョンブリー号から誤って発射された砲弾によって引き起こされた爆発が原因だといわれています。

この爆発により、士官2名が重傷を負ったと伝えられています。

HTMSチョンブリー号は前日、砲弾1発を砲身に入れたまま射撃訓練から戻ってきたとのこと。
その後、海軍工兵が弾丸を除去しようとした際、誤って弾丸が発射されたといいます。

しかし海軍は、HTMSキリラット号での爆発と火災の原因についてまだ公式発表を行っていません。(記事出稿時点)

HTMS キリラットは、50年間運用されている哨戒フリゲート艦です。
米国のノーフォーク造船所およびドライドック社によって建造されました。
空、水上、水中の敵と戦うための装備を備えています。

相変わらず、おもちゃ感覚で安全二の次な現場ですね。
その内、バンコクに砲弾が降って来る日もあるかも。

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