被害者100人以上! 連続スリ犯をスクンビットソイ111のアパートで逮捕。インペリアルサムローンの買い物客も被害。

タイ警察は、バンコクのショッピングモールで100人以上の買い物客から窃盗を働いた疑いのあるカンボジア人カップルを逮捕しました。
この夫婦は、タイに不法滞在していることも判明しています。

警視庁は8月27日の記者会見で、部位=ボーイ・ヤンハ容疑者(31)とその妻メアリー=ソム・ジーン容疑者(27)を逮捕したことを発表しました。

発表によりますと、両名は26日、サムットプラーカーン県スクンビットソイ111にある「サップアジア アパートメント」の賃貸部屋で逮捕されています。

おとり警察官が、サムットプラカーンの憩いの場、インペリアル・サムローン・ショッピングモールで、カップルがスリをしているのを目撃し、チームを派遣して追跡したといいます。

これまで買い物中に、財布やスマートフォンが盗まれたと複数の買い物客から訴えを受け、警察はスリの捜索を行っていました。

防犯カメラにも彼らの犯行はバッチリ映っていたとのことです。
映像の解析によって、そのうちの1人が被害者の注意をそらし、もう1人が犯行を行うという彼らの手口が判明しました。

この二人は、2022年初めにサケーオ県が接する国境を不法に越え入国していました。
生き残るためにバンコクとサムットプラカーンで、窃盗を続けていたと自供しています。

彼らはまた、100人以上から盗んだことを認めています。

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