ラヨーン県でまたまた元兵士による銃乱射事件勃発! 麻薬と銃があなたのすぐ身近に存在しています。

またまた、銃乱射事件発生です。

5月12日午前8時頃から、事件が発生しました。
元徴用兵だった36歳男性は、薬物乱用歴がありストレスを感じ、ラヨーン県の旧市場地区の自宅から銃器を乱射し始めました。

その後、警察の特殊作戦チームが、犯人の自宅を包囲しました
その間に降伏交渉が試みられています。
しかし、数発の銃声が響き、犯人は「気にするな、出て行け」と叫んだと言います。

事件は膠着状態となり、夕方までに犯人宅の電気を遮断し、包囲作戦を実行します。
同時に、警察による交渉と説得が続きました。

親しい友人とされる二人による説得も試みました。

村人たちは犯人ついて、通常は気の良い人だと語ります。
しかし、1ヶ月前に状況に変化があり、頻繁に自宅で銃を発砲したり人々を脅したりしたと言います。

身元調査から判明したことは、犯人は元徴兵隊員でした。
除隊後もずっと射撃練習を続けていたと言います。

最終的に5月13日、33時間以上にわたって自宅に閉じ込もり、11発も発砲した元兵士のポーン容疑者(36)は、当局に投降する形で幕を閉じました。
この事件によるけが人などは報告されていないとのことです。

麻薬と銃が、あなたの住んでいるすぐ身近にある国、それがまぎれもなくタイランドの現状です。

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