バンコクの歴史的建造物「旧税関庁舎」が5つ星ホテルに転生!『The Langham』2026年末開業へ。

『The Langham, Customs House, Bangkok』2026年末開業へ

バンコクのチャオプラヤー川東岸に建つ歴史的建造物「旧税関庁舎(โรงภาษีร้อยชักสาม)」を再生したラグジュアリーホテル「The Langham, Customs House, Bangkok」が、2026年末に開業する見通しとなった。
運営は英国発の高級ホテルブランドであるザ・ランガム・ホテルズ&リゾーツだ。

ホテルはバンコク・バーンラック地区のチャオプラヤー川沿いに位置し、1888年に建設された旧税関庁舎を中心とした複合施設として開発が進められている。
ネオ・パラディアン様式を採用した歴史的建築物の保存・修復を行いながら、現代的なラグジュアリーホテルとして再生するプロジェクトだ。

計画によると、客室数はわずか75室に限定され、プライベート感を重視した高級ホテルとなる。
館内には、香港のザ・ランガムが誇るミシュラン三つ星広東料理レストラン「T’ang Court(タンコート)」のバンコク店が出店予定だ。
また、同ブランドのウェルネス施設「Chuan Spa(チュアン・スパ)」や、チャオプラヤー川を望むレストラン、バー、宴会施設なども整備される。

開発を手掛けるRabbit Holdingsは、BTSグループ傘下の不動産事業会社で、ホテル開業を通じてバーンラック地区の文化的価値向上と地域経済の活性化を目指している。

旧税関庁舎は19世紀後半のシャム王国近代化を象徴する建物の一つで、かつてはタイの玄関口として機能した。
ラーマ5世の欧州歴訪帰国を祝う式典や、王族の社交行事が開催された歴史も持つ。

今回のプロジェクトでは、タイの伝統文化と西洋建築様式を融合させたデザインを採用。
歴史的価値を保存しながら最新設備を導入し、「過去と未来の融合」をコンセプトにした新たなランドマークの誕生を目指す。

チャオプラヤー川の美しい湾曲部を一望できる絶好のロケーションも魅力で、開業後はバンコクを代表するラグジュアリーホテルの一つとして国内外の旅行者から注目を集めそうだ。

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