日本のGW中にタイを訪れる観光客は約100万人! 円安が続く中、日本人観光客は本当に来るのか?

タイ観光庁(TAT)は、日本のゴールデンウイーク(4月26日から5月5日)の10日間に、約99万6,000人の外国人観光客がタイに入国すると推定しています。
この期間では、5月1日の労働者の日も含まれ、中国人観光客の訪タイが期待されています。

この推定到着者数は、2023年より約29%多く見積もっているとTATアジア・南太平洋市場担当副代表チャタン氏が語っています。

また経済効果については、前年比35%増の約322億バーツに至るだろうとも述べています。

チャタン氏は、推計する99万6,000人の外国人のうち、約23万人の中国人旅行者が占めるだろうと話します。

一方、オンライン旅行プラットフォームの「アゴダ」は、日本人観光客を対象とした調査で、ゴールデンウイークに人気の海外旅行先の中でタイが第2位であると発表しています。
ちなみに1位は韓国、3位から5位は台湾、米国、ベトナムとなっています。

アゴダは、日本人旅行者にタイで最も人気のある場所は、それぞれバンコク、パタヤ、チェンマイ、プーケット、サムイ島だったとも述べています。

「日本人旅行者はタイをさらに探求しており、バンコクやパタヤといった定番な人気スポットを超え、チョンブリー県の他の場所やカオラックの海岸線も検討している」と述べています。

ただ、日本人観光客が実際に来てくれるかどうかは、円安バーツ高にも影響されるかと思います。

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