チャーン島の全域で深刻な水不足。クロンプルー滝、無期閉鎖へ。ホテルも民間から水を購入事態に。

タイでプーケットに次ぐ大きな島として、最後の楽園とも呼ばれる「チャーン島」。
そのチャーン島がピンチです。

5月3日、トラート県ムコチャーン国立公園のニラミット氏は、クロンプルー滝への観光サービスを一時的に閉鎖すると発表したことを明らかにしました。
クロンプルー滝周辺では、エルニーニョの影響で深刻な水不足により、滝に流れ込む水は少なくなっています。

観光客が使用する水の量も減少しています。

その結果、観光サービスを提供するのに十分な水が不足していると判断しました。
レジャーに適した環境が整っていません。
そしてトラート県のムコチャーン国立公園は、クロンプルー滝エリアの維持・改善・復元を目的として2024 年 5 月 3 日以降、状況が通常に戻るまで閉鎖とする決定を下しました。

「今年発生したエルニーニョ現象が、あらゆる面に大きな影響を及ぼしました。クロンプルー滝だけではありません。他の滝も枯れてしまいました。さらに雨が降らなかったら、回復までに長い時間がかかるかもしれない」

ムコーチャン国立公園の責任者も、現時点でホテルやリゾートの経営者は民間部門から水を購入することに頼らなければならないと説明しています。

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