「俺は政治家の息子だ!」案件再び! パタヤの貸別荘をゴミだらけで立ち去った借主から脅迫。でも…。

またまた上級国民の知り合い(息子)事件です。

自分は地元の有名な政治家の息子であると主張する十代の少年とその友人が、パタヤのノーンプルーにある貸別荘のオーナーを脅迫したとして騒動となっています。

家の所有者であるカトレア夫人(44)は、このヴィラは2023年8月25日に予約代理店を通じて1日あたり5,900バーツと保証金(デポジット)3,000バーツで貸し出されたと語ります。

デポジットは、問題がなければチェックアウト時にお客様に返金されるものですが、退出の状況があまりにもひどかったため、「返金できない」と返答したところ、有名政治家の息子だと脅し始めたと伝えられています。

写真を見る限りですと、破損しているものは食器類のみなので、あとはゴミが散乱して汚いという感じですね。
契約書や何か個人的な取り決めがなければ、オーナーには残念ですが、破損した食器分くらいしか本来はデポジットから差し引かれない形かと思います。

短期滞在でゴミが散乱しているだけなので、ディープクリーニングが必要というレベルには達していないと思われます。
(きちんとお部屋をみていないので、実際の被害状況は不明です)

このようなマナーもへったくれもない客に貸し出されてしまったのはオーナー様にとって不幸でしかありませんが、だからといってなんでも費用を取っていいものでもありません。
ただタイの場合、そのような判断もオーナー判断になりますので、もっと全然きれいな状態で、破損もなく、清掃会社が入れてピカピカにして返しても、デポジットを返却してくれない悪徳オーナーも実際にいます。

借りる方も借りられる方も、これは賃貸リスクの一つでしかありません。

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