タイ・サイバー警察、中国語ビデオで観光客向けに、詐欺に合わない３つの方法をアドバイス。う～ん。

１月25日、タイサイバー犯罪捜査局（Thai Cyber Crime Investigation Bureau）は、中国語で制作されたAI生成のビデオクリップを公開しました。

このビデオでは、観光客が詐欺師の手口を回避するための３つの推奨事項が紹介されています。

「現在、詐欺師はタイ国境付近を拠点に活動している場合が多いです。タイでの仕事に関するメッセージや広告を受け取った場合は、情報を慎重に確認してください」と局長であるトライロン警察中将が語っています。

中国語のビデオクリップで詐欺回避のアドバイス

トライロン局長は、タイ到着後に被害者になるリスクを回避するために、３つの注意事項を勧めています。

①居所チェック

・パスポートなどの書類を常に携帯すること。
・携帯電話がいつでも使用できる状態にしておくこと。
・携帯電話の追跡機能をオンにしておくこと（追跡機能がない場合は、追跡デバイスを携帯や荷物と一緒に所持すること）。

②地図の確認（Check maps）

・旅行前にルートを確認し、常にGPSを確認すること。
・タイ国内を移動する際、知らずに国境近くに到達してしまう可能性があるため注意が必要です。

③電話確認（Check calls）

・異常を感じた場合、すぐにタイ当局へ連絡すること（1178、1155、または1441に電話）。

「タイはすべての観光客を保護する準備が整っています。疑わしい申し出を信じないでください」とトライロン局長は述べています。
もし助けが必要な場合は、タイ警察が常に救助にかけつけます。

騙された！と気づいたときには、もう手遅れな場合が多いので、この３つでは防げないでしょう。
タイに美味しい話しはありません、タイに来ないことです。