19歳の国際指名手配犯が逃亡先に選んだのは「タイ」。タイは犯罪者・大歓迎の国なのか?

タイ入国管理局は10月20日、ノルウェーで15歳の少年をナイフで刺して重傷を負わせた疑いで国際手配されていた、ノルウェー国籍の19歳の男をサムットプラカーン県で拘束した。

容疑者は「オラフ」とされ、殺人未遂および傷害致重傷の容疑で、国際刑事警察機構(インターポール)から国際手配書(レッドノーティス)が発行されていた。

タイ入国管理局第3管区の捜査チームは、男がサムットプラカーン県バーンプリー郡のコンドミニアムに潜伏しているとの情報を入手。
20日午後2時ごろ、県入国管理局と合同で現場に踏み込み、滞在許可の取り消しを通知した上で身柄を拘束した。

容疑者はノルウェー国内で15歳の少年をナイフで刺し、重傷を負わせた疑いが持たれている。
事件の背景には、電子タバコの売買をめぐるトラブルがあったとみられる。

男は取り調べに対し、ノルウェーで逮捕状が発行されている人物と同一人物であることを認めたものの、事件そのものについては供述を拒否しているという。

ノルウェー当局はすでに男のパスポートを取り消しており、タイ警察は国際手配情報を基に行方を追っていた。

男は入国管理局第3管区の捜査部門に連行され、追加の事情聴取を受けた後、関係部署に引き渡される予定だ。

入国管理局第3管区のソンプロート司令官は、「タイは国際犯罪者を歓迎しない。外国で犯罪を犯した人物がタイを潜伏先として利用することは決して容認しない」と強調したという。

しかし現実は、19歳の犯人ですら逃亡先に選ぶほど、タイは犯罪者にとって潜伏先上位の国となっている。

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