バンコクの第2のチャイナタウン「ホイクワン」で飲食店の閉店ラッシュ。その理由とは…?

バンコクの2つ目のチャイナタウンと呼ばれるホイクワンのプラチャラートバンペン通りには、中華鍋のレストランや店が林立していましたが、現在麻辣(火鍋)店やしゃぶ店らの閉店ラッシュが続いていると報じられています。

最近、タイを訪れる中国人観光客の数が国別で1位に返り咲いたにも関わらず、熾烈な競争により中華料理店がいくつも閉店していると伝えられています。

これは無許可営業を行っていた店が摘発を受けたことと、中国人観光客がバンコクに滞在しなくなったことがあげられています。
バンコクは海外からの到着場所にはなっているが、滞在は短く、中国人観光客らは地方の観光地へ流れていると地元メディアは報じています。

ホイクワン地区の最高責任者パイトゥーン氏は、タイのパートナーと合弁でレストラン、スパ、デパート、コンビニエンスストアなどの事業を開くライセンスを申請する中国人起業家の数が昨年の60から、80店舗に増加したと述べています。

同氏は、同区が昨年約5億3,000万バーツの税金を徴収し、今年は約6億8,000万バーツを徴収する予定であると明らかにしています。
同氏は、「グレービジネス」に関連する2つの事業所(1つのナイトクラブを含む)が、昨年閉鎖されたとことも要因にあげています。

バンコクでは、麻辣(火鍋)店が流行しており、雨後の筍のように店舗がオープンしています。
ただ、あまりにもクォリティの低い店も多く、本当の味を知らない人には多少ごまかしは聞くのかもしれませんが、それでもおいしくない店は時間と共に淘汰されていくでしょうね。
チャレンジ精神は買いますが、無計画な出店は身を亡ぼすだけです。

 

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