京都にある創業50年の老舗割烹がプロデュースする『Hachicken Ramen』。2号店がターミナル21アソークに6月16日にオープン!

バンコクのウォーターフロントに2022年10月20日オープンした『ターミナル21ラマ3』。
まだ行ったことがないという方、いらっしゃいますか~?

あ、結構な数の方いらっしゃいますね~。
電車の最寄り駅がないので、タクシーなどの車の足がないと行きづらい場所ではあるので、仕方がないかもしれませんね。

※場所などのディティールは過去記事をご覧ください。

『ターミナル21ラマ3』レポート~現地に行ってみたらモールというよりテーマパークだった件。

しかしそれでもだからこそ、ここでしか出会えない隠れた名店探しに力が入ると言うもの。

そして今回見つけました!
『ターミナル21ラマ3』B1階に一軒のラーメン屋さんを発見しました。

その名も、京都TORIラーメン『Hachicken Ramen』さんです。

それでは早速ご紹介して参りましょう。

場所

場所は『ターミナル21ラマ3』LG階(地下一階)にある、この海賊船のオブジェの目の前にあります。

この後ろ側に京都TORIラーメン『Hachicken Ramen』さんがあります。
2022年12月22日に、この1号店をオープンしました。

ターミナル21ラマ3がオープンを迎えた時には、まだなかったわけですね。

店内

店内は、それほど広くはありません。
ざっと、26席くらいでしょうか。

ただラーメンなので、回転も速い思われ、例え満席でもそこまでお待たせしないのではないでしょうか。

実食

京都TORIラーメンというくらいですので、メニューはほぼ鶏肉を基調としたものになっています。

そしてなんとこの『Hachicken Ramen』さん、京都で50年以上続けられている老舗割烹【八起庵】さんがプロデュースしたお店だったのです。

※詳しい説明は、下記にて。

京都の老舗鳥割烹の味を世界へ
 
1970年、一つの割烹が京都丸太町に誕生しました。
京都御苑に程近いこの場所で、50年以上、数々の著名人に愛され続けている老舗【八起庵】。
半世紀が過ぎた2022年、激動の時代の中でも守り続けたこの味を、 次は世界に広めたい。 世界中の人々に口にして頂きたい。

そんな強い想いのもと、鶏料理として世界に進出するにあたって、どうすれば色々な人に受け入れてもらえるだろうかと熟考を重ねました。
辿り着いたのが、今や世界的に有名になった日本の「らーめん」、日常的に食べられる価格、という2点。

そうして鶏らーめん専門ブランドの [HACHICKEN]は世界に向けて動き出しました。
日本人料理人が手掛けた正真正銘の日本伝統の味を、<杯99バーツ~>という毎日食べられる価格で、皆様にお届けいたします。
50年以上の歴史が詰まった一杯を、ぜひ、ご賞味ください。

 

そんな日本伝統の味を再現したメインのラーメンは、①醤油、②味噌、③ゆず塩、④白湯の4種類。

今回は、①醤油と④白湯スープのラーメンを頂きました。

麺は細麺ですが、タイのバミーのような安っぽい食感ではなく、コシのあるしっかりとした上質な麺でした。

醤油スープは、もっと鶏ガラの味が前面に来るのかと思いきや、たまり醤油のような深みのある醤油の味が前面にくるスープでした。
一般的な醤油ラーメンというと、中華スープにラーメンが入っているような感覚ですが、『Hachicken Ramen』の醤油ラーメンは、むしろお蕎麦を食べているような純和風なラーメンでした。

そして何よりも、この鳥チャーシューが絶品!
(おそらく)もも肉、胸肉、鴨肉の3種がのった「スペシャル」を注文したのですが、これがうまい!

特に鴨肉は臭みが一切なく、上品なお蕎麦屋さんで鴨南蛮を食べているかのような錯覚に陥りました。
タイでは、バミーペッと呼ばれる鴨肉入りタイラーメンが巷で食べられますが、お肉が全くの別物です。

(おそらく)商品は現地のものをできるだけ利用しているはずなので、調理法の問題かと思いますが、やっぱり日本のきめ細かさってすごいんだなあと、格の違いを見せつけられました。
一緒に行ったタイ人の口も「このチャーシューは美味しい」と唸らせていたので、間違いないです。

※白湯スープの方は、スープのみ味わいましたが、こちらは鶏だしの方が強く感じました。
他にも何か入ってそうですね。
今度じっくり味わいたいと思います。

サイドメニューは、自信作のみ厳選して取り揃えているようです。(TORIラーメンだけに)

先ず目を引くのが「よだれ鶏」。
なかなかお上品な内容に似つかわしくないネーミングです。
しかし、それほど=〇〇がでちゃう=ってことでしょう。

低温調理された鶏肉に、黒酢ソースと自家製スパイスラー油を添えた逸品で、これもタイ人受けはすこぶる良かったです。
私ももちろん気にいったのですが、間に合わず一切れしか食べれませんでした(ぴえん)。

逆にガッチリ味わわせて頂いたのが、「とり天」でした。
唐揚げじゃなくて、鶏肉のてんぷらって好きなんですよね~。
上品な鶏肉の天ぷらに、あまだれがかかってて、もうこれと醤油ラーメンで、お腹パンパンになりました。
大満足~。

 

2号店が6月16日にオープン!

「こりゃ、おいしそうだけど、ターミナル21ラマ3まで行くの大変だなあ」とお悩みのそこのあなたに朗報です!

なんと!京都TORIラーメン『Hachicken Ramen』の2号店が、6月16日にオープンするんです!

場所は、ターミナル21アソーク4階、MKさんやかつやさんがあるエリアになります。
BTSアソーク駅直結のターミナル21なら、旅行者でも行きやすいですね。
もちろん、バンコク中心地だからと言って、ラーメン価格99バーツを崩さず営業していきます。

他にもおいしそうなメニューやセットメニューのご用意がございますので、是非ターミナル21ラマ3店とアソーク店の両方で、皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

京都TORIラーメン『Hachicken Ramen』
住所:Terminal21 Rama3 ชั้น LG, 3766 Rama III Rd, Bang Khlo, Bang Kho Laem, Bangkok 10120
営業時間:11時~21時30分
電話:096-891-9802
Facebook:https://www.facebook.com/hachickenramenthai
twitter:https://twitter.com/hachickenbkk

 

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