新型コロナ禍と言う長いトンネルを抜け、４年ぶりにタイ国内で本格的なソンクラーン祭りも行われました。
規制もほぼ撤廃となり、観光業も大いに復調を見せています。

しかし経済が潤うことはウエルカムかもしれませんが、一つ困ったことが起きています。
それがホテル価格の高騰です。

タイは、様々なクラスのホテルが無数にあり、価格も多くの選択肢に恵まれています。
しかしながら観光客の流入によって、新型コロナ禍で受けた損害を今こそとり戻せと言わんばかりに、各ホテルでは値上げラッシュが続いており、その勢いは止まりません。
ホテルによっては、コロナ禍の２倍以上の価格をつけており、それでも満室なので下げる理由がないのです。

それでも旅の思い出作りをしたいという方々にとって、ある程度のランクのホテルには泊まりたい。
特にコロナ禍を知っている人たちにとっては「今まで素敵な４つ星、５つ星に泊まれていたのに、今は予算的に３つ星に落とさないと…」、なんて方も多いはず。

そこで今回は、有名ホテルチェーンのしっかりしたサービスを享受しながら、しかも１泊1,000バーツ台～宿泊できる超穴場ホテルをご紹介したいと思います。

IHG（インターコンチネンタル ホテルズグループ）の老舗ブランド。

今回ご紹介いたします穴場ホテルとは『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』（Holiday Inn & Suites Siracha Laemchabang）です。
ホリデイ・インと言えば、米国発祥の歴史あるホテルブランドで、現在はIHG（インターコンチネンタル ホテルズグループ）の同グループの代表的な存在でもあり、タイ国内にはバンコク、パタヤ、フアヒン、プーケットなど主要観光地に複数運営されています。
またIHGは、インターコンチネンタルを始め、キンプトンやステイブリッヂ、クラウンプラザなど、ホテル業界に明るい方でなくとも耳にしたことのあるようなホテルブランドを擁する世界有数のホテルグループでもあります。

それでは、１泊1,000バーツ台～宿泊できる穴場ホテル『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』の実力をご覧になって頂きましょう。

中心街から少し離れていても、多くの宿泊客が…。

正直価格の理由は、シラチャの中心街から少し離れていると言う点。
それでも車で10分ほどですので、車でいらした方なら何の障害もなく、車がない方でも中心地までシャトルが出ているので安心です。

 

バンコクからは車で約90分ほどで到着しました。（私はあまりスピード出しませんので）

2020年オープンですので、全てが真新しく外観から素敵です。

 

ちなみに隣にはテナント施設があり、セブンイレブンやKFC、韓国料理のお店などが入っていました。

明るく天井高のフロントスペースは、高級感もあり広々して、何一つストレスがありませんでした。
今、観光地ど真ん中のホテルに行くと、入口からガヤガヤして、マナーの悪い客がいたり、フロントがテンパっていたり部屋に入るまでガストレスだったりしますからね。

ここ数年来に建てられた物件は、内装が豪華で良い質感のものを用いていることが多く、名ばかりの５つ星ホテルよりも日本人なら築浅のホテルの方がやっぱり清々しさを感じますね。

 

レストラン。フード＆ビバレッヂを重視

『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』は、レストランのメニューや品質に重きを置いていることが宿泊してみるとよくわかります。
その一つの理由に、シラチャ中心地まで行かなくても済むような配慮があるものと思われます。
（チョットここだけの話しですが、ホリデイインはバンコク、パタヤ、プーケット、フアヒンなどに宿泊したことがありますが、他よりも圧倒的にお料理がおいしかったです。）

今回は2023年４月時点で行われている食事のラインナップをご紹介して参りましょう。
（別記事を起こしていますので、各ページへGO）

〇朝食 ※詳細は下のリンクからどうぞ

こんな素敵な朝食もついて1,000バーツ台から！～『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』朝食レポート。

 

〇シーテーマ・アフタヌーンティー ※詳細は下のリンクからどうぞ

「贅沢はお友達」です。リトルマーメイドなアフタヌーンティへようこそ！～『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』

 

〇The Hub Bar & Deli（ランチ、ケーキ、ルームサービス）

ランチにブランチにルームサービスも自信アリ！～『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』一泊1,000バーツ台より

 

〇カオトムブッフェ（日曜日～木曜日）※詳細は下のリンクからどうぞ

タイ第３のお粥料理「カオトムグイ」をご存じですか？「カオトムブッフェ」５月まで～ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン

 

〇シーフードブッフェ（金曜日～土曜日）

 

 

お部屋は長期滞在も可。日本人も多数滞在。

『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』は、①スタジオタイプ（28㎡、キングorツイン）、②１ベッドルームタイプ（36㎡）、③①＋②のコネクティングルーム（64㎡）、④２ベッドルーム（56㎡）の大きく4タイプがあります。

実はこのホテルには、裏事情があります。
このホテルがオープンしたのは2020年という新型コロナ禍が始まったばかりの頃。
冒頭でご説明した通り、新型コロナ禍では国自体がロックダウンを行うくらいでしたので、観光業界は大ダメージを受けていました。

そのような中で一つの解決策となっていたのはASQ（隔離ホテル）としての役割でした。
それでも一般的なASQホテルでは、そのままのホテル部屋を利用して行われていましたので、洗濯機もキッチンもないような部屋で２週間程度隔離を強いられていたわけです。

それではさすがに滞在にご不便だろうと、この『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』では、後付けながら洗濯機（１ベッドルーム以上）やキッチン、仕事用デスクなど、長期で滞在してもご不便のないような取り計らいがされております。

それは今では、付近の工業地帯（イースタンシーボードやアマタシティなど）やレムチャバン港に拠点を置く日系企業などの駐在員に功を奏し、日本人駐在員の長期滞在者も多く滞在しているとのことでした。
（実際に朝食時に、仕事に行かれる前と思われる多くの日本人を見かけました）

それでは実際の客室をご紹介して参りましょう。

①スタジオ（28㎡、キングサイズベッド）
こちらがスタンダードなホテルタイプのお部屋です。
キッチンはありませんが、スタジオタイプで仕事用デスクが付いているのは非常にありがたいですね。
またインターネットも高速で、普段のルーティンワークをするのに全く影響はなかったです。

 

③①＋②のコネクティングルーム（64㎡）

お子さんが大きいご家庭には、こちらのゆったり64㎡のコネクティングループタイプはいかがでしょうか。
実質スタジオタイプと1ベッドルームタイプの二部屋を借りることになるのですが、価格は２部屋借りるよりも圧倒的にリーズナブルです。

 

④２ベッドルーム（56㎡）

大人数でお泊りの方は、しっかりした２ベッドルームもございます。

 

ファシリティ

共用施設であるファシリティは、プールとフィットネス、キッズルーム、ONSEN、にサウナ、レストランとバーがあります。

 

会議室

100人以上が収容できる会議室が何部屋かあります。
日系企業も周辺に多いので、パーティやセミナーでご利用可能です。

お問い合わせ

いかがでしたでしょうか。
あの素敵な朝食もついて、今なら1,000バーツ台から料金をお出ししています。
カオキアオオープンズーなどの観光地へのアクセスもバツグン、シラチャの中心地まで車で10分、パタヤビーチまで30分弱程度です。
ここを拠点に十分に観光が楽しめます。

この全客室347の『ホリデイ・イン＆スイーツ シラチャ レムチャバン』（Holiday Inn & Suites Siracha Laemchabang）についての詳細と予約については、以下のサイトよりご確認下さい。