ソンクラーン「危険な7日間」終了。無免許で罰金払った後、普通に運転できるのなんでだろう?

2023年のソンクラーン、いわゆる「危険な7日間」は、17日月曜日を最終日とし合計2,203件の交通事故をかぞえ、2,208 人の負傷者、264人の死亡者を出しました。
しかし当局が総評するに、事故の件数は増加したものの、死亡者数は昨年より5%減少したと述べています。

最終日である17日月曜日には、183件の交通事故が発生し、16人が死亡、202人が負傷しています。

彼は、月曜日の事故の最大の原因はスピード違反 (45.36%) であり、オートバイが関係する事故は80%以上を占めていました。
事故の45.90%は高速道路で発生していると報告されています。

当局は検問所で 279,837 台の車両を取り調べ、39,611人の交通法違反者に対して法的措置を講じました。
39,611 人のうち、11,013 人は無免許での運転を行ったとして罰金を科され、10,530人はヘルメットなしでオートバイに乗ったために罰金を科されました。

スピード違反と飲酒運転が依然としてソンクラーン期間中の交通事故の主な原因であると述べており、交通安全センターは年間を通して意識向上キャンペーンを行っていくと述べています。

日本人の目から見ておかしいと思うのは、例えば無免許運転で捕まり罰金を科された後に、違反を犯した人が普通に運転して乗って帰っていく姿です。
おそらく「じゃあ、どうやって車を持って帰るのですか?」と聞いてくると思うのですが、日本なら運転が合法的にできる人がやってくるまで警察で保管するなりしますと答えると、「それってめんどくさいじゃないですか」と返ってくると思います。

そもそも自分のことしか考えられないのですよね、たとえ、そのことが理由で人が死んだとしても。

※タイでも場合によっては罰金を払っても運転をさせないケースもスーパー稀ながらあります。
例えばあまりにも若年層だった場合などですが。

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