警察が外国人ツアーガイド取り締まりを強化。外国人はツアーガイドをすること自体が違法です。

警察は、パタヤでツアーガイドとして違法に働いている外国人がいないかパトロールを強化しています。

警官は、過去３か月間にタイ全土で 5,531 人以上の違法なツアーガイドを逮捕したことを明らかにしました。
タイでは、外国人がツアーガイドとして働くことは許可されていません。
ツアーガイドは、タイ国民のみに限定された制限された職業と見なされています。

警察によりますと、違法なツアーガイド、違法なツアー会社、パタヤ市やその周辺で顧客を見捨てるガイドなど、観光関連の犯罪が大幅に増加していると語ります。
このような状況を踏まえ、タイ王立警察は、違法ガイドの取り締まりを強化するようになりました。

最近、ロシア人観光客のグループがツアーガイドによってラン島近くの小さな島、サック島に置き去りにされると言う事件が発生しています。

さらに言えば、過去３か月間に211件を超える違法なツアーガイド関連の問題が報告されています。
これによりタイ全体で 5,531 人の逮捕者を出しています。

タイの法律では、外国人がツアーガイドとし労働許可証や労働ビザを取得することさえできません。