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タイ国内初!パキスタンからの帰国者にインド変異株を発見
- 2021/5/11
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昨日急遽決定した「パキスタン、ネパール、バングラデシュ」からの外国人の入国を禁止令は、以下の事例に端を発していました。
CCSAのアシスタントスポークスマンによりますと、インドのCOVID-19変異体(つまりB.1.617.1)は、パキスタンから帰国したタイの家族が、タイ国内初の症例となりました。
この症例は、4月24日にパキスタンからドバイに立ち寄りタイへと帰国した4、6、8歳の3人の息子とタイ人妊婦のケースです。
直ぐに彼女らは隔離検疫へと回され、母親と末っ子が一緒に1つの部屋に滞在し、他の2人は別の部屋に滞在しました。
4月26日、全員にCOVID-19検査が行われ、女性と4歳の息子が陽性の結果を受け、他の2人の子供たちは陰性との結果でした。
インド変異株が流入すれば、今起きている第3波がさらに拡大を見せ、また第3波が落ち着いたころに観光客を検疫なしに受け入れた際に流入となれば、第4波を引き起こす可能性があります。
ワクチンは切り札ではありますが、変異株に対し万能かどうかは未知数です。
周辺諸国の状況が落ち着かない今、空港検疫なしに外国人を受け入れるなど無謀であることを証明するのに、人体実験が必要なのでしょうか。